出口戦略4%ルールでは使いたいときに使えないジレンマ

老後不安のないお金のはなし

老後のお金の作り方の動画はたくさん出回ってますが、育てたお金の出口に関するものは非常に少ないように思います。

現状に投資で蓄えた資産を使いながら老後を過ごしている人がほとんどいらっしゃらないからかと思います。

退職金もそこそこもらえて、年金もさほど減らされていない、今すでに年金暮らしをされてる方はそういう環境の方が多くて、何もリスクを取って投資せずとも余裕で死ぬまで生活できるなら、その方がずーっといいですから・・・

まだ、庶民がそうやってリスクを取って資産運用したお金で老後をやり過ごすという事例が少ないからでしょうね。

出口戦略の王道4%ルール

積み立てNISAやイデコ、特定口座などで投資信託をコツコツ積み立てて、老後のために育てた資産を使うときにお勧めされている方法は、4%ルールが王道のようです。

投資信託は、長期間放っておくと利息が複利効果でびっくりするほど増えます。

これは、実際に体験したことではありませんが、資産運用のシュミレーターに数字を入力すると簡単に計算してくれます。

こちらのサイトは便利ですよ。取り崩しのシュミレーションもできます。

投資信託には、定額貯金のような満期というものがありません。なので、換金するためには自分で解約しなくてはいけないんです。

投資資産を使うために換金していく方法を、出口戦略といいます。

4%ルールというのは、定率で解約して換金する方法です。

株は増えていく力が、年間で7%ほどあるとされているので、年間に4%を解約してもまだ3%の余力が残っているため、資産は減るどころか死ぬときには増えているというのが、4%ルールなのです。

これを知ったときはとても感動してしまいました。

お金を使ってるのに、放っておくだけでまた元通り増えているなんて、湧き水が絶えない井戸のようです。

そんな素晴らしい方法があるならやらない手はありません。

私も遅ればせながら、投資信託にコツコツお金を投じている最中です。

しかし、ここで壁にぶち当たります。

定年退職したら海外旅行に行きまくりたい!というのが、私たち夫婦の希望ですが、

我が家の場合、出口を4%ルールに従っていくと、

定年後の10年くらいが、めちゃくちゃ赤字になってしまう結果になりました。

また再びしっかり働くか、海外旅行を70歳以降に持ち越すかという対策が必要になります。トホホ

海外旅行は非常に体力気力が必要と言われています。

実際に私の両親は父が定年後に、毎年海外旅行へ1~2回ほど出かけておりましたが、そんな生活は75歳までは続けられませんでした。

70歳を過ぎてくると徐々に、長時間のフライトや時差ぼけに対応できる体力がなくなってくるからです。

つまり、お金がたくさん必要なのは、75歳までなのです。それ以降はそんなに使えないということ。

ところが、4%ルールでは、死ぬまで資産が枯渇しない代わりに、前半に引き出せるお金は微々たるものです。

これでは海外旅行に行きまくるのは絶対に無理。

たとえ、お金が枯渇しないと言っても、使いたいときに使えないお金なんてないようなものです。

我が家流出口戦略

私が100歳までのお金をシュミレーションできているのは、エクセルで作った100歳までの金表があるからです。

ここに金額を入力すれば、投資信託がどのくらい将来に向けて増えていくかも簡単に確認することができます。

4%ルールに従って取り崩しのシュミレーションも加えていくと、赤字だらけの金表となったしまっいました。

現金の欄が真っ赤かで、投資資産には、4桁もあって実にアンバランス。

これは絶対におかしい。これでは、投資をしてる意味がない。

そう思い、思い切って4%ルールを取っ払い、キャッシュが赤字の年に赤字にならない金額分を、投資資産から引き出す形にしてみたんです。

大胆に100万円とか200万円を、赤字の年に埋めていきます。

埋め合わせした分は投資資産から減っていきます。

そうすると、なんと私が100歳到達した年にもまだ資産が十分残る結果が出ました。

これだけ使えて、まだ4桁の資産が残っているなんて~

( ̄ー ̄)ほんまか?

あまりにうまい話過ぎてなんだかしっくりきません。

( ̄ー ̄)ホンマにほんま?

株式一択では危ないことがようやく理解できる

このシュミレーションでは、投資商品が株式ばっかりでした。

そりゃあ、暴落もなんもなければこんな感じも十分ありですよね。

だけどそううまくは行かないってことは、歴史が教えてくれています。

赤字を補填したいときに、リーマンショック級の大暴落がやってきてね、低迷時期が5年以上続いちゃったらさ、その時はずーっと自粛するしかないよね。

そんな空しいことにならないための対策が、リバランスなのでした。

株式と逆相関(動きが逆になること)のゴールドや債券を持つことで、大暴落時にも資産の含み損がマイルドになって、低迷期も短く済むんです。

ちょっと我慢すれば、また旅行に行けるってことです。

しかしながら、ゴールドには利息がないし、債券の利率も今はほとんどないようなもので、おまけに為替リスクも関わってきちゃうので、敬遠してたんですよね。

あまりリターンはないけど、現金で持つよりは増えるし、インフレになったときには、キャッシュは非常に弱いです。

だから、みんな運用資産には、債券やゴールドを入れるんだよった言ってたんだな~なんてようやく腑に落ちたのでした。

金表に債券とゴールドを加える

株の投資信託に加えて、債券やゴールドを組み入れていきました。

債券やゴールドは、米国高配当ETFを売却しながらそのお金で増やすシュミレーションに、投資信託は、日本高配当株式を売却しながら増やしていくシュミレーションにしてみました。

もちろん利率は下がります。年率2%の運用に替えます。

するとどうでしょう・・・

私が100歳になる年には、投資資産が300万円になっていました。

これだけ年率を低く設定しても、資産は枯渇しませんでしたよ。素晴らしい。ブラボーヽ(^o^)丿

リバランスしているので、鉾と盾効果が資産を安定的に推移してくれることと信じます。

腑に落ちたところで、来年からの一般NISAの書類をポストに投函してまいりました。

1~2年はコロナの影響で、海外旅行は難しいでしょうが、その間は国内で遊びながら、準備を整えたいと思います。

今日も遊びに来てくださってありがとうございます。(*^▽^*)

コメント

すみっこ

50代主婦。
3人の子育て期を完了。第二ラウンドの鐘が鳴った。
老いるからだと戦いながらも楽しく生きてくための試行錯誤しています。
暮らしは地味に小さくを心掛け、全国を旅行しようと目論んでおります。

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