こんにちは~
昨年1年間まじめに家計簿をつけてみました。
結婚生活29年、これは快挙です。
ですが、家計簿というのはタダ記録するだけではなんの価値も産みません。
予算を増やすべき項目あり
一年間の記録からわかることは、何にいくら使っているかってことです。
それがわかると、立てた予算が果たして適正金額なのかってことが分析できます。
その中で、年間6万円毎月当たり5,000円の予算取りをしていた医療費に無理があることが判明しました。
我が家は、予防医学に重きを置いた予算にしています。
- 旦那さんの歯科検診3か月に1回3500円(予防)
- 私の歯科検診3か月に1回3,500円(予防)
- 旦那さんの血圧診察及び薬、2か月分4,000円(治療)
これは、必ず支払わなければならない医療費でして、毎月の医療費はすでに4,200円ほどかかっています。
予備予算は毎月800円、年間9600円ということになりますね。
その予備予算が、去年は私の瞼の脂肪除去手術(整形ではありませんよ)で一気に吹っ飛んでしまいました。
これから、二人とも老いていくわけで、こんな突発的なことだって1度やそこらで済まなってくるでしょう。
このような突発事項は、生活費予算とは別の、余裕費から捻出しようと考えていました。
ですが、せっかく家計簿をつけてわかった事実には、適切に対処しておいた方が、後々のためになると思ったのです。
余裕費を大きく使いたいから、生活費をできるだけ絞りたいのです。
しかし生活費の予算だけが絞られていて、実際は余裕費から出しているという現実に慣れっこになってしまえば、数字はタダのお飾りです。
家計簿は現実を明らかにしてくれます。
これに目を背けず立ち向かおうではありませんか。( `ー´)ノ
昨年の医療費予算は、年間6万円のところ、73,872円使いました。
13872円オーバーです。
これを踏まえて、今年からは毎月6,500円の予算に変更します。
たった1,500円じゃないか・・・と思われるかもしれませんが、年間にすれば18,000円、結構しっかりした金額になりますよ。
お金を残すために、予算は絞れば絞るほどいいわけではなくて、適正な金額を割り当てすることが最も大事なんです。
特に健康に関係するものは、ケチりすぎると後で後悔になりますからね。
減らせる項目みつけた!
逆に減らせる項目も見つかりました。
それは日用品です。
毎月10,000円で年間12万円の予算を取っています。
日用品の中身は
- 調味料
- 洗剤
- トイレットペーパーなどの紙類
- 石鹸やシャンプー(ほぼ旦那さん用)
こんなものが含まれます。
この予算は5人家族だった時から変わっていませんでした。
それが今年からは3人家族になりました。
昨年の記録から、年間98,076円で、月8173円の支出があったことがわかりました。
今年からは、日用品の予算を月8,500円に減らします。
医療費を1500円増やした分、日用品のおかげでプラマイ0になりました。
減らすべき項目
今年からは、娘が同棲を始めたため、我が家は3人家族です。
単純に食べる口数が減りましたので、当然ながら食費の予算は減らさなくてはいけません。
昨年までの食費予算は、年間54万円の月45,000円でした。
結果は、年間540,636円の月45,053円でした。
年間636円の予算オーバーですが、お弁当一食に付き、旦那さんと娘より200円のキャッシュバックがありましたので、実質オーバーにはなっていません。
毎月二人から、約6000円のキャッシュバックがあったので、おおよそ食費は40,000円に収まっていたかと考えられます。
と、言うことは、3人で食費35,000円か?
いやいや、それはやりすぎ。
食事も健康と直結していますから、絞りすぎはよくないです。
健康を維持できるだけの食材を確保する予算は絶対に必要なので、今年からは食費予算を40,000円とします。
次男からの生活費
次男はまだ一緒に住んでくれるようなので、遠慮なく生活費をいただきます。
昨年の月3万円から月4万円に引き上げです。
毎年1万円ずつ値上がりするシステムです。
いつまでも一緒に暮らしていると、いくら取られるか危機感を感じて出ていくであろうという意図が隠されているのですが、これは、実際非常に助かります。
もうすぐ旦那さんの収入が入ってこなくなるので、次男からの収入で貯金の取り崩しが少しでも減らせます。
ドンドン次男からの生活費が増えたら依存しちゃうんじゃない?というパターンも考えられますが、
次男が出ていったときには、もうワンランク住居費を下げるつもりでいるので、心配はしていません。
まあ10万円まで来たら、そこから横ばいかな。(^▽^;)
今年も1年間頑張ります
生活費の予算にはそんなにブレはありませんでした。
ですが、これからはめまぐるしく生活スタイルが変わっていきます。
そして、それに見合った予算にも変動が生じるはず。
使わないところにたくさんの予算が組まれていたら、油断してまだまだいけると使ってしまうことになってしまうでしょう。
月1000円でも1年にすれば12,000円です。
これを見逃していたら10年で12万円が、無駄に消えていることだってあります。
そんな細かい見落としをしないことが、使いたいところに使えるお金を残すコツだと考えてます。
だから生活費のパトロールは、今後も細かく頑張っていきます。
今日も遊びに来てくださってありがとうございます。(*^▽^*)
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