なんだか株価が下がってるようです。
いちおう毎日見るだけ見てみる。
上がってれば…ひゃっほーい(≧▽≦)と、いい占いの結果を見た朝、みたいないい気分になる。
下がってれば、ワァオ(◎_◎;)と、即座に画面を消す。
それだけのこと。
今は何もしない。見るだけの日々。
とっても楽チンなお気楽な投資。
投資は、どちらかというと好きな方だけど、損するのはやっぱりすごーく嫌。
20年近くやってるけどすごく下手くそ。
結構な塩漬け株たちを保有中。
そんな下手くそ投資家でも退場しないでやってこれてるのは、やっぱりお金が好きだからかな。
できるだけリスク少なく、増やしたいと、銀行の外貨預金や、仕組み預金もやってたけれど、もうどんどん金利が下がりまくってて、どこをどう探しても安全資産では増えない。
手詰まりとなってしまった。
もうリスク取らないとお金は増やせないのよね。
タイミング必要なしのインデックス投資
株は、タイミングが大事だし、会社の分析をある程度できないとこわい。
倒産すれば、一気に0円。
だから難しいし、面倒くさい。
そんな、下手くそさんでも簡単なのは、いつから初めてもいいインデックス投資。
インデックス投資は、コツコツ長く続けられるならタイミングは必要ない。
早く初めて、長く続けるだけ。
買う商品は、投資信託。
それも米国株メインの投資信託。
株価って言うのは、人口が増えてく国の方が、消費力があって、会社の業績を上げ、株価も右肩上がりに上がっていく。
日本みたいに人口が減ってく国は、消費が減るから会社も儲からず、株価は上がらない。
30年以上前のバブルが弾けてから、その株価を越えることは、未だない。
だから、日本株は下手くそさんには不向きだ。
だから、へたくそさんには米国株だ。
そして下手くそさんに、必要なのは、ただただ根気だ。
長く続ければ、負けないとわかっていても、大当たりのないインデックス投資は刺激がなくて飽きてしまう。
たしか私は、下手くそさん。
インデックス投資はつまらないなんて言える立場ではない。
損したくないくせに、大きく勝ちたいなんていう甘い考えは捨て去ろう。
そんな投資があったとしたら、詐欺しかないからだ。
なかなか実をつけない木に毎日水をやるのは、確かに楽しくないかもしれないけど、実をつけることを信じてコツコツと水をやり続けてれは、きっと、たわわに実がなってくれる。
実がなるくらいに成長すると、今までとは見違えるくらいの成長をしだすのも、インデックス投資の醍醐味。
ここで生きるのが複利の力。
なった実が、2乗で増えていく。
木の実が毎年毎年増え続けて、食べても食べても永遠になくならないような立派な木に育ったとき、下手くそでもコツコツできた自分を誇らしく思うだろう。
たくさんの実がなる木を育てて永遠に実を食べ続けられるのが、インデックス投資なんだ。
運と勇気があれば高配当投資
下手くそさんのくせに、高配当投資もやってる私。
この、身の程知らずが…
高配当株投資は、インデックス投資と違ってアクティブ投資といわれ、下手くそさんには、不向きです。
だがしかし、こんな場合は波に乗れるかもしれない。
- 市場全体の大暴落に遭遇
- 大暴落のタイミングで余裕資金を持っている
- すでに証券口座を持っている
この全てを満たすとき、下手くそさんでも高配当株投資に乗り出すチャンス。
高配当株は、株価が下がれば下がるほど、たくさんの株数を買うことができる。
そうすれば、配当率も軒並み上がる。
ところが、この三つの条件を持ち合わせながらも、波に乗れないまま何も買えない人がほとんどだ。
大暴落のときは、異常なほどネガティブ言葉が横行するから。
そんなネガティブ言葉ばかりを耳にしてると、もう、市場が失くなってしまうのかもしれないなんて、あり得ない発想にまで行き着いてしまう。
これに振り回された人は、絶対に買えずに終わってしまう。
ごく僅かな買える人は、株の歴史をある程度勉強して、こうなったら、この資金でこれ買うぞ!と前から心に決めてた人。
そんな人になりたいものです。
ところで、この三つの中で一番大事なことはなんでしょう。
それは、すでに証券口座を持っているということ。
証券口座というのは、銀行の口座と違って、すぐに開けるものではないので、何もない、今みたいなときに手続きすることをオススメします。
思い出してください。
昨年のコロナ騒動のときを…
今こそ投資だ!って声が上がったとたんに、皆が口座開設するもんだから、殺到してなかなか手続きが進まない。
そのちょっと前は、もう市場がなくなるかもしれないなんて、極端なことを連想させるくらいの情勢で初心者は、株なんてやってなくて良かったって思ってた。
その時が、本当に買うべきときだった。
そのベストタイミングを少し越えた上がりだしに、皆が湧き出す。
ここで、すでに証券口座を開設していなければ、スタートダッシュはできない。
買うべき時に買える準備を整えることが、一番大事。
口座を開設したら、その時が来るまで、じっくりじっくり種銭をためとくこと。
これも超地味で、だれもが嫌がる作業。
面白くも楽しくもない。
しかし、これができる人は、下手くそさんでもきっと成功できる人。
数々の失敗から学ぶ
下手くそさんの私は、数々の失敗をしながらも、ごくごくわずかな成功に支えながら、今まで投資を続けてこれた。
失敗もまた成功の種となる。
しかしながら、大きすぎる失敗は、取り返せないダメージとなる。
何事も半分以下で行う。
余裕資金が100万円あったとしても、100万円一気に突っ込むことは、やめる。
まずは半分入れて様子を見る。
なぜなら、株って言うのは、買ったら必ず下がるから。(そんな気がするのはわたしだけ?)
全力買いして下がれば、焦ってろうばい売りしてしまうかもしれない。
でも半分まだ資金があれば、リカバリーができる。
その金は、心を平穏に保てる。
もしも買った株が、ピューって天井を超えてったら・・・
もっと買っとけばよかった~って100%思うだろうけど・・・
これでいいのだ。
これでいいのだと思えないうちは、絶対に全力買いすべきではない。
株価が逆に動いたときの自分を想像できない人だからだ。
きっと下手くそさんは、永遠に全力買いはしないほうがいい。
やっても幸せにはなれないから。
幸せな投資は、いっぱい増える投資ではない。
幸せな投資は、なくならない投資だ。
いっぱい増える投資の裏は、なくなるかもしれない投資だからだ。
こんなに乱高下がある投資は、続けれるもんじゃない。
心が幸せじゃない。
だから、インデックス投資みたいな、一気に増えないけど、続けてればなくならない投資が一番幸せ。
そんなところに行きついた。
棚からの牡丹餅は受け取る
2020年、毎月の決まった積み立て投資とは別に、楽天銀行には余裕資金を眠らせていた。
そんなときに、コロナは起こった。
株価はみるみる大暴落。
株に近づくな!落ちるナイフを掴むようなものだ。大怪我するぞ。
親切な方々のメッセージが飛び交う。
そんな中、私の心はメラメラと燃えていた。
温めていたプランが、発動する時が来たのよ。
こんな棚から牡丹餅ないわ~
ナイフじゃないよ、牡丹餅よ!
そんな声が聞こえてた。
そして、決めてた高配当株を買いまくった。
この時、初めて米国ETFを買ったのです。
それはそれはドキドキしたものです。
その時買った株たちは、1年で見事に花開いてくれました。
コロナで危ぶまれた配当も徐々に増えて、
配当だけでなく、株価もうなぎのぼり。
大暴落で買った株は、底で買っているだけに長期保有も安心。
死ぬまで配当もらって、子供に譲るもよし、いい時に売ってお金に変えるもよし。
方や、塩漬け株は、もちろんどっぷり塩漬けです。
下手くそでもやりよう
私みたいな下手くそさんでも、経験はいろんなことを教えてくれて、少しずつ成長もできてるかな。
時間はかかっているけれど、トータルでは、損は0です。
いっぱい増やせなくてもいいのです。
実がなり続ける木を育てましょう。
育てるのは、楽しいです。
今日も遊びに来てくださってありがとうございます。
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