昨日のお仕事は、早番勤務だったのに、遅番勤務だと思い込んでいた。
早番は、お店を開店する大事な仕事を担っている。
開店を遅延させることは、災害等がない限り絶対にしてはならないとされている。
そもそも勤務時間を間違っていた私は、何の悪びれもなく余裕で朝を過ごしていた。
いつもと同じ5時起床のため、余裕で用意もできていた。
出掛ける時間までブログを書こうとパソコン作業をしていたくらいだ。
そんな余裕綽々な私に、残酷な現実が知らされた。
電話で…
脳が震えるように頭がビリビリと痺れる感覚。
正に頭真っ白状態。
すぐ行きます!
と言って見たものの、何をしていいか段取りがつかない。
大きく深呼吸して、落ち着くように自分に言い聞かせた。
何とかパソコンを切り、戸締まりをし、バックを持って駆け出した。
代わりの人が先に行ってくれてるけど、開店時間には到底間に合わない。
私が走ったところで到着するのは、1時間くらい後。
それでもいても立ってもいられない。
歩いたり走ったり行動しているときは、本当に何も考えられないから、気持ちが少し楽になる。
悩み事があるときは、運動するのが一番とは、本当のことだ。
だけど、電車に乗ったとたん、歩みが止まったせいで、いろんな妄想が次々と襲いかかってきた。
今すぐ引き返して、もう二度と職場に戻りたくないという思いもわいてくる。
だけど、逃げていいことなんか1つもないのも重々わかっている。
だてに53年いきてる訳じゃないからね。
ここは、命までは取られないから大丈夫と、腹をくくって行くっきゃない。
そして、言い訳は一切しない、絶対にひたすらに謝罪の一心で行くと、心に誓う。
自己保身はかえって事態を悪化させるから。
もう、心臓バクバクで飛び出しそうだったけど、飛び出すことは絶対にないから思い切っていくしかない。
着いたら、ひたすら謝罪だ。
心からの謝罪。これに尽きる。
電車の中で襲ってきた妄想とは、真逆の対応が返ってくる。
みんなが神に見える。
ああ、逃げなくてよかった。
明日以降もここで働けそうだ。
ごめんなさいと謝るだけでは、事はおさまらないらしい。
それくらい重大なミスだということだ。
顛末書(てんまつしょ)というやつを手書きで書いて、本社に持って行くように指示された。
顛末書とは、何ぞや?
始末書の親せきか?
主婦をやっていると、こういうことには疎い。
しかし、今は恵まれている。わからなければ、スマホでググれば何でも教えてくれる。
顛末書(てんまつしょ)とは
不祥事が起きてしまったりしたときに、会社に対して経緯や問題の一部始終を報告するビジネス文書のこと。文字通り、ものごとの顛末を報告する書類。
始末書と混同されがちだが、
顛末書は、不祥事が起きた際、なぜそうなったのかを客観的に順序立てて報告する目的であるのに対し、始末書は反省を表す意味が強くなる。
顛末書は、起こった出来事の事実をわかりやすく説明し、発生原因を記載、最後は今後の対策を記入。
今日は、本当に遅番勤務なので、家を出る前に下書きだけしておこうと、パソコンで顛末書のひな型を見ながら書いてみた。
初めて書く割に、サクサク文章が出てきて、何と2枚目に突入した。
これもブログで文章を書く習慣が活きてきたのかもしれないな。テヘ(*´ω`*)
客観視するスキルも付いてきたみたい。
これも反省と後悔ばかりが脳を支配してると、こんなに文章は出てこないと思う。
だからって反省してないわけじゃないけどね。
頭の中には、いろんな自分がいるってことを理解して、用途で使い分けできれば、落ち込んで何もできなくなることはなくなる。
落ち込むばかりで何もできない奴は、会社にとってはかえって厄介かもしれない。
ここは会社の望むことをしっかりやっていくことが一番大切だ。
書くのに夢中になってたら、何と時間がやばくなっていた。
いけない!!また遅刻するつもりか!
今日も慌てて家を出た。
今日も遊びに来てくださってありがとうございます。
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