変形性股関節症で悩んでいる方へ

お金で買えない健康のはなし

今日は、旦那さんが在宅勤務のため午前中はパソコンが使えないということで、あさイチのホットヨガでひと汗かいてきました。

ホットヨガは、もはやご飯を食べるのに近いくらいの習慣となりました。

ここまで習慣になったのは死ぬまで筋力を保持するという執念があるからです。

ヨガは老いてもできるから。(;^ω^)

執念の源は、歩けなくなりそうになった経験から生まれました。

外からはわからないですが、レントゲンを撮ればはっきりとそれは写っています。(裸なら傷も見えます)

私の両方の股関節には、チタン製の人工関節が埋め込まれているんです。

それは5年前に変形性股関節症のため人工股関節置換術を受けたからです。

変形性股関節症は、老化によって起こるものと、臼蓋形成不全という先天性によって起こるものがありまして、私は後者に当たります。

前者が原因の人はおおよそ70歳を越えた方が大半ですが、後者が原因の人はそれこそ十代の若い方から様々です。

私の発症は、45歳の時でした。

この病気を完治させるには、手術しかありません。

それを聞いて、じゃあすぐにでも手術してくださいなんて申し出る人は少ないんじゃないでしょうか。

私ももちろん戸惑いましたし、当初はお医者さんも若い段階の手術は勧めていませんでした。

人工股関節の質があまり良くないというのがその理由です。


障害者4級に認定される病気

当初は、変形性股関節置換術を受けると障害者4級に認定されていました。

これはどういう事かというと、それほど術後の不具合が多かったということですね。

手術しても過去のようには、戻れないということです。

私も、医者の診断を受けてから色々調べて、障害者認定されることも知っていました。

それくらい手術するなら覚悟しろってことだと理解しました。

なので、出来るだけ手術を先延ばしに出来るよう何か出来ることはなかろうかと調べたんですよね。

最初は、ただただ整形外科で電気や赤外線、マッサージなどよくある通り一遍の治療を繰り返す毎日でしたが、一回の治療費が500円くらいで週3日行ってましたから、月当たり6000円以上の出費になります。

これで痛みが改善するなら納得なのですが、ハッキリ言ってまったく効果を感じられませんでした。

痛いならいつでも注射してあげるよって先生はおっしゃいますが、痛み止めはタダの気休めで、根幹治療にはなりません。

そんなもんに頼ってあと15年も我慢するなんて心配すぎる。

そう考えた私は、治療費をジム代に充てて、股関節を補う筋肉強化に励もうと考えたのです。

当初は、今通っているホットヨガカルドがありませんでしたので、家から一番近くで、プールがあってサウナとお風呂があるジムに通うことにしました。

結局3年で手術

プールは正直嫌いでした(;^ω^)が、ウォーキングから始めて、ついには1キロ泳ぐというところまで達しました。

これも吉永小百合さんのように美しく年をとるため・・・・ではなくて、手術を先延ばしにするためです。

いやいやながらも週に3回ほど通ってましたが、それもそんなに続きませんでした。

とうとう杖が必要になってきたからです。

家では、椅子に座りながら料理をするようになり、よほどの用事がない限りは出かけることも減りました。

こんな感じであと10年以上生活してたら、私きっと鬱になっちゃうよ(T_T)

人生100年って言ったって健康でいられるのはもっと少ないかもしれないし、今のこの年齢で引きこもっていたらすごくもったいないよ。

たとえ人工股関節の性能が悪かったとしても、今よりは絶対に生活レベルはあがるはず。

そう決意して、旦那さんが病院をあたってくれました。

整形外科で、手術は先延ばしにしなさいと言われてから3年がたっていました。

セカンドオピニオンに行ってわかったこと

旦那さんに調べてもらった病院候補で一番家から近いところを選択。

東京では、当初2番目に股関節手術の件数が多いとのことでした。

紹介状も何もないままに電話で予約。

この病院には、股関節専門外来があります。

電話すると、希望医師は?と尋ねられます。なので、事前にホームペ―ジでお医者さんを決めとくのがいいですね。

紹介状もないのに案外スムーズに事は運びます。

レントゲンを見て先生は、おっしゃいました。

写真では手術の段階かどうか微妙なところだけど、患者さんの痛みは測れないから、患者さんが手術したいと思うなら、踏み切っていいと思うよ。

先生のそのお言葉に涙が出たのを思い出します。

それほど辛い痛みでしたからね。

先生の言葉に背中を押されて、手術を決心出来ました。

ここで分かったのは、人工股関節の性能は、ビックリするくらい年々良くなってきているってことでした。

私が初めて診断受けた3年前は、人工股関節の寿命は10~15年と言われてたんですけど、この時にはもう50年の耐久性があるとされていました。

だから、今入れてもたぶん死ぬまで大丈夫ってことです。

目まぐるしく発達する医療現場では、情報到達に差があるようです。

東京の専門科がある病院だったからこのことが、わかったのかもしれません。

同じころに大阪でその手術を受けたくて病院を探すのに、半年かかったという知り合いもいました。

それくらい差があるのです。

私も最初の病院で言われたことが全てだと信じて疑わなかったのですが、もしかしたらそのころからこの病院では手術出来ていたかもしれません。

セカンドオピニオンはちょっと勇気がいる行動ですが、やってみた方がいいですね。

私も未来が明るくなりましたから。

入院期間は2週間

主婦にとって長期間、家を空けるのはとっても心配ですよね。

それが理由で先延ばしにされてる患者さんはいっぱいいました。

でも、入院期間も随分短くなっているんですよ。

手術からリハビリ完了までたった2週間の入院です。

杖を突いて入院したのに退院時には、二本足で歩いて帰れました。

中には、2週間で上がれない方もいますが、そういう場合はリハビリ病棟に移ってフォローしてもらえます。

でも9割くらいの確率で退院できます。

スムーズに回復するために大切な筋肉

私は、手術直前までプールに通っていました。

そのおかげで、リハビリが驚くほど順調に進み、やってる自分も非常に楽でした。

リハビリが順調な人を分析すると、

若い人、登山やハイキングが趣味の人なんかが早い回復を見せていました。

変形性股関節症は、ひどくなると寝ても覚めても激痛の日々なので、運動しなくなってしまします。

我慢してる時期が長ければ長いほど、筋力はなくなっていくことになります。

そうなると回復も遅くなるといった悪循環になるのです。

理由があって、手術がまだできない場合でもプールなら、浮力で歩くのもそんなに辛くないので、やって筋力を落とさないようにするのがいいと思います。

でも、できれば筋力の衰えないうちに手術に踏み切られるのがいいと思っています。

同じ時期に入院されていた方々に話を聞いてみたら、皆何らかの方法を駆使してて、そこには結構なお金をかけておられました。

だがしかし、結局は痛みは取れなくてここに辿り着いたとおしゃっていて、

口をそろえて、早く手術すればよかったとおっしゃる方ばかりでしたね。

変形性股関節症で悩んでいる方へ

変形性股関節症はもはや不治の病ではなくなりました。

適切な病院で手術を受ければ、健康な体に戻れて生活の質が上がること間違いなしです。

手術までに準備することは

  • 少しでも筋力を落とさないように生活に運動を取り入れる
  • 病院探しは妥協しない
  • 先生が信頼できるまでわからないことは質問する

この三つでしょうか。

筋力は本当に大切です。骨は筋肉に支えられて成り立っているのです。

怖い話をして申し訳ないのですが、手術前に車いすで生活してた患者さんは、退院した日に自宅で骨折して、また病院に戻ってきてしまいました。

車いすになるまで我慢してしまったが故ですが、その方もその後、根気よくリハビリをして、3か月くらいはかかったものの歩けるようになったと聞き安堵しました。

術後のトラブルは、100%ないとは言えません。

だから、病院探しは重要です。

家から近いからと妥協するのはお勧めしません。

遠くても名医にかかるのがいいと思います。

私はたまたま近くに理想の病院があったのでラッキーでした。

最後は自分の判断です。しっかり担当医と信頼関係を築きましょう。

偉い先生だからって遠慮ばかりして何も聞かないのは、絶対によろしくないです。

話しやすい先生であるのも大事な事かもしれませんね。

私の経験が、変形性股関節症に悩まれている方の助けになれば幸いです。

コメント

すみっこ

50代主婦。
3人の子育て期を完了。第二ラウンドの鐘が鳴った。
老いるからだと戦いながらも楽しく生きてくための試行錯誤しています。
暮らしは地味に小さくを心掛け、全国を旅行しようと目論んでおります。

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