2020年3月、私はガバガバとカバがご飯を食べるみたいに株を買いました。
日本だけならず、アメリカにも手を広げました。
ほとんど高配当銘柄に執着して買いました。
これは老後の生活の不安を少しでも解消するための作戦です。
配当はいくらになったのでしょう。
計算してみました。
配当の結果
日本株
NISA枠 ¥67,975
特定枠 ¥414,725
税抜トータル ¥330,473
米国株 $2261.22(税抜)
1ドル103円計算で、¥232,905
日本円でトータルすると、¥563,378
ただ、ここには今年からは貰えない配当が入ってます。
- NTTドコモ株TOBにて売却
- トヨタ社債売却
- 積水ハウス売却
- ソフトバンク売却
そして今年から増える配当もあります。
- 3月購入の日本株、前期配当
- 3月購入の米国株、3月配当
これを踏まえて、だいたいの予想をするに、今年の配当は、税抜60万円くらいです。
配当ですから確実ではありませんが、毎年60万円は非常に大きいです。
月にして5万円です。
年金プラス5万円。
大きな安心です。
リスク分散
株を長年やっていますが、知識やテクニックは正直小学生並みです。お恥ずかしい。
だから、意識的にリスク分散はできていません。
今の分散はこんな感じ。
- キャッシュ 60%
- 日本株 20%
- 米国株 16%
- 投資信託 4%
4つに分散してるっぽく見えて、実は現金と株にわけてるだけってことです。
キャシュの中には、少し米ドルもあります。
これが、株の配当です。
ドルで持ってることは、わかり辛くてついつい換金したくなってしまうのですが、
この感染騒動で為替レートが大きく動きました。
今は非常に円高。
1ドルが、113円に交換してもらえたのに、103円にしか交換してもらえない。
たかだか10円の差と見縊るなかれ。
100万円で考えると10万円の差になるのですからね。
だから円だけにしとけばいいのに…とはなりません。
為替は、日々変動します。
だからこそ、通貨でリスク分散もしておいたほうがいいのです。
円が強くなったりドルが強くなったりするならば、両方持ってた方がいいんです。
だけど・・・この米ドル配当をもっと活用できないかしら・・・
金に挑戦
コロナショックの中、強みを発揮したのは、債券ではありませんでした。
債権は、株式とは逆に動くっていうことで、リスク分散に使われがちですが、今回は全く違いました。
金利が激下がりで、株と同じように価値もさがってしまいました。
米国債券なんかは為替リスクも伴って最悪です。
やっぱりこんな時は現金やん!
それも正しい考え方です。
キャッシュポジションをしっかり確保していれば、下げ相場に柔軟に対応していけますからね。
しかしながら、現金比率を多く持ちすぎるのももったいないです。
現金はタンスに入れてても、銀行に預けてても、一緒なくらいに利息が増えなくなりましたからね。
そこで、金に挑戦してみようかと思うわけです。
金は、株価と逆に動くんです。
今回もやっぱりそうでした。
しかし、金は配当がないので全くスルーしてたんですね。
でもよく考えたら、配当が無くても値上がり益が狙えたらそれでいいわけです。
老後、株価が下ってしまっても、金が逆の動きをしてくれていれば心が平穏に保たれるじゃありませんか。
ところで金はどうやって買うのかですが、金と言えば延べ棒を頭に浮かべちゃいます。
現物は売買は手数料がめちゃくちゃ高いらしいです。
なので、私は、ゴールドのETFを買い始めようかと思います。
SPDRゴールド・シェアを配当金でゆっくり買いまして行こうと思います。
最終的に
キャッシュ:株:金
50:40:10
これくらいの調整(リバランス)を目指します。
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