個人年金の受け取り方

老後不安のないお金のはなし

先日加入している保険会社から、年末調整に張り付ける生命保険控除証明書が送られてきました。

これが送られてくると年末だな~と感じますね。

運よくお宝保険をゲット

生命保険控除証明書と一緒に保険内容の書類も送られてきます。

私の個人年金保険の内容書類。確認してみると、

  • 60歳で一括受け取りを選択すると、720万円(保証されています)
  • 60歳から10年間、毎年受け取りにすると88万円、10年で880万円(保証されています)
  • 死亡一時金 600万円

このような内容が書かれておりました。

保証されていますって言う文章がとてもインパクトがあってうれしくなりました。

この保険は、1993年に加入した、お宝保険と言われている部類らしくて、今の保険会社泣かせの保険のようです。

予定利率は、年額5.5%と書かれています。今は低金利時代なので、こんな利率はありえないのですが、保険は加入した時の利率が、ずーっと採用されるらしいのです。

株や債券みたいなリスク投資でもこんな利率でずーっと行けることってありませんよ。

減る心配は、保険会社がつぶれることだけですが、加入している保険会社さんは、超超大手なのでそこんところはあまり心配してません。東北大震災も、コロナも乗り切ってますからね。

加入したころは、結婚したばっかりで、まとまったお金を親からもらっていたため、それを保険料の一括支払いにしようしました。大胆です。

若いころから、物への消費よりも金融への関心が強かったと見受けられます。

保険料は、毎月支払い、毎年支払い、一時払いなどのいろんな支払い方法がありますが、一気にたくさん払う方が断然お得です。

保険会社にしてみれば、そのお金を運用して利益を得るわけですから、まとめて支払ってくれるお客さんの方が好きですよね。まとめて支払えば支払うほど、保険料はお安くなる仕組みです。

私は迷わずまとめて支払い(一時払い)を選択しました。

当時のお給料から保険料を捻出するのは、しんどいけれど、一気に支払っちゃえばもう二度と払わなくて済みますからね。

一時金で80万円ほどの保険料は、なんと10倍に・・・

当初はこんなこと思いもしないで加入しています。まさに運がよかったとしか言いようがないですね。

最近保険屋さんに勧誘を受けたとき、この保険の内容をお話したら、感服された様子で、

いい保険にお入りになってますね。ぜひそのまま大事に満期を迎えてくださいね。

こんないいお言葉をもらいました。

うまいこと言いくるめて乗り換えさせようとする人もいっぱいいる中、この方はいい保険屋さんなんですね。きっと。

保険金は受け取り方で税金も違う

この個人年金保険は、10年確定ということで、60歳から10年間毎年お金がもらえる仕組みです。

保険料支払いもないし、もらえるのも結構先のなので、内容のお知らせが来てもそんなに念入りに見てなかったのですが、今年54歳を迎えそろそろ受け取り時期がみえてまいりました。

ということで、しっかり見てみたら、受け取り方法が2パターンあることに気が付いたのです。

  1. 10年間で10回の年金受取
  2. 一括受け取り

それぞれには、メリットデメリットが隠されていました。

10年間で10回の年金受取

これは、毎年88万円(私の場合)を10年間で、総額880万円受け取れる年金型の受け取り方法。

こちらは、一括受け取りよりも随分金額が増えます。

10年という時間を160万円で売っているということですね。保険会社は、加入者かのお金をできるだけ手元に置いて運用するということです。

私は、迷わずこの受け取り方法を選択しようと思ってました・・・が、この金額は税引き前です。

保険金は、税金が引かれますから、この場合の税金を知らなくてはいけません。

年金受け取りの場合は、税金の元になる所得が雑所得と分類されます。

雑所得の場合の計算

年間受取額✖総支払額(保険料)÷総受取額=必要経費

年間受取額ー必要経費雑所得

雑所得✖税率=税金

我が家の場合

88万円✖78万円÷880万円=7.8万円

88万円-7.8万円=80.2万円

80.2万円✖10%=80200円

80200✖10年=802,000円(総税金額)

一括受け取り

こちらは年金受取時期が来たら、一括で720万円もらえますが、年金受け取りよりも160万円も少なくなってしまいます。

しかし一括受け取りの場合は、所得が一時所得に分類されるので計算がまた変わります。実にややこしい・・・

一時所得の場合の計算

(総受取額ー総支払額-特別控除(50万円))÷2=一時所得

一時所得✖税率=税金

一時所得の場合、特別控除で所得が削られ、その上半分になるのです。

我が家の場合

(720万円ー78万円ー50万円)÷2=296万円

296万円✖10%=296,000円(税金額)

あれ?結構安いではないですか。

まとめ

税金は、年金受け取りの場合総額802,000円で、一括受け取りの場合総額で296,000円となり、その差は、506000円一括受け取りの方がお得という結果になりました。

しかしながら、総受取額の差は、160万円でしたので、やはり年金受け取りの方が、1,094,000円もお得ということになりました。

マニアックな思考

普通なら、これで年金受け取りに決定します・・・ちゃんちゃんって終わる所ですが、私なので、またまたこんなマニアックなこと考えつきました。

タイムイズマネーときは金なり

お金よりも時間を買おう!

つまりは、金額が少なくても一括受け取りでもらっちゃおう!!ってこと。

ばかじゃないの?

って声も聞こえてきそうですが・・・まだその続きがあります。

そのお金を投資に回しちゃうんです。

もちろん分散してね。

100歳までの金表でこのシュミレーションを作ってみました。

そしたら、どうなったと思いますか?

たったひとつ大きく変わったところがありました。

それは、私たちが死んだときに残る資産が4倍近くになっていたってことです。

生活費も余裕費も何も変えることなく、子供たちに残せるお金が4倍になったのです。

これは、もらったときの1,094,000円の損なんて屁でもない結果です。

ただ、今から6年。私も旦那さんも気弱になるかもしれないし、市場も随分変わっていることでしょうから、決めるのは先送りにしときます。だけど夢のある金表が出来上がってウキウキしました。

6年後が楽しみです。

今日も遊びに来てくださってありがとうございます。(*^▽^*)

コメント

すみっこ

50代主婦。
3人の子育て期を完了。第二ラウンドの鐘が鳴った。
老いるからだと戦いながらも楽しく生きてくための試行錯誤しています。
暮らしは地味に小さくを心掛け、全国を旅行しようと目論んでおります。

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