将来の年金額で生活すると想定してみる

老後不安のないお金のはなし

老齢厚生年金や老齢基礎年金の金額はだいたい把握できたところで、

今回は、その金額で生活したとしたらっていう遊びをやってみましょう。

まだ実際に年金生活に入ってない心に余裕がある間だからできる遊びです。

( *´艸`)

会社員の場合の年金生活シュミレーション

厚生年金の場合は、勤続年数や標準月額報酬などで金額に幅があるので、厚生労働省のモデルケースを例に見ていきます。

旦那さん会社員、標準報酬月額が42.8万円で40年間勤務

一方奥さんは最初から専業主婦、少しはパートしてたとしてもずっと第3号被保険者というご夫婦。

もらえる年金は、月額22万円。

しかし実際の手取り額は健康保険や税金が差し引かれるので85%~95%になってしまいます。

一番少ない金額を想定したら、月額手取り187000円になりました。
 

食費

¥30,000

住居関連費

¥70,000

水道光熱費

¥15,000

日用品・雑貨・洋服など

¥10,000

医療関連費

¥10,000

交通費・通信費

¥10,000

お小遣い

¥10,800

合計

¥155,800

 

おお!なんと二人分のお小遣いまで捻出することが出来ましたよ。

こんなのテキトーな数字当てはめただけでしょ

実際に大人4人の我が家の家計費に0.7を掛けたものを当てはめていますので、まんざら架空の数字でもないんですよ。

わが家の同じ項目でこんな感じです。

食費¥45,000
住居関連費¥110,000
水道光熱費¥21,000
日用品・雑貨・洋服など¥10,000
医療関連費¥5,000
通信費¥10,000
旦那の小遣い¥47,000
合計¥248,000

医療費は、年齢が上がるほど医療を使うことが増えるでしょうから高めに設定しています。

住居費¥70,000は賃貸で考えています。持ち家の方なら、ローン完済を想定しても修繕費や固定資産税がここにあてはまります。

これから頑張ること

月の年金手取りが¥155,800です。これを70%で割った金額が現在の目標家計費となります。

今現在が、¥222,571で生活できるようにしておけば、スムーズに年金生活に入れるということになりませんでしょうか。

以下の4項目を定年までに頑張ります。

  • 固定費削減
  • 定年までにローン完済、ローンのない人はできるだけ貯蓄
  • 日頃の健康維持
  • 締めると緩めるのバランス

固定費(住居費、光熱費、通信費、保険など)は、こちらの記事で削減してみてください。

老後の不安を解消する生活費のスリム化 
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持ち家の方でローンが60歳完済ではない場合は、なんとしてでも60歳完済を目指しましょう。

奥さんと二人パワー、働く力で完済を目指すことが大事です。

ここで多いのが、退職金を完済に充てようと考えている方です。

退職金は年々減っていく傾向にあるので、そこを最後の砦に考えるのは大変危険です。最悪支払いができなくなってしまいます。

そして、退職金は、大事な老後の生きる力なんです。

先で作った家計シュミレーションは、最低限の生活ができるという金額です。

ここには、旅行へ行ったり、孫にお祝いやプレゼントをあげたりといったお楽しみの類は一切組み込んでいません。

残りの人生を楽しむには、この部分が大事だと思うのはだれしも同じです。

退職金をここに当てられれば、年に一回の旅行も、月一回の外食も心置きなく実行できます。

いろんな意味で健康はかけがえのない財産。

これが維持できれば、医療費は抑えることが出来ますし、場合によっては好きな仕事も続けることができて収入が入ってくるチャンスも生まれます。

遊ぶのも健康無くしてはままなりませんので、今から病気予防の習慣(定期健診)、運動の習慣、バランスの取れた食事の習慣を練習していきます。

ここまでできれば、もうほぼ心配はいりませんね。

あとは、我慢ばかりの生活にならないように、緩みっぱなしの生活にならないようにのバランスだけです。

できれば、家計簿をつけることをお勧めします。

老齢基礎年金のみで生活シュミレーション

老齢基礎年金のみの受給額は、満額納めた人で年額¥780,000です。

夫婦では、¥1,560,000、月¥130,000となります。

この額は住民税非課税の範囲に入りますので、税金等はかかりません。ただし健康保険等は減免措置が使えますが0円にはなりません。

食費¥30,000
住居関連費¥50,000
水道光熱費¥10,000
日用品・雑貨・洋服など¥10,000
医療関連費¥10,000
交通費・通信費¥10,000
健康保険等¥10,000
合計¥130,000

住居費は¥50,000円に格下げ、小遣いは出ませんでした。

しかしながら、全く生活できないという感じもしません。

いきなり明日からこの生活に入るというのは無理でも、徐々に近づけることは可能だと感じました。

これから頑張ること

国民年金のみということは、退職金も当てにできないということになります。

なので・・・

  • 日頃の健康維持
  • できるだけ長く働く
  • 今からできるだけ貯蓄貯蓄貯蓄
  • 付加年金を払って年金を増やす
  • できるだけ繰り下げ受給をする
  • ローンがあるなら早い完済を目指す

国民年金のみということは、自営業の可能性が高いので、できるだけ長く働いて収入を得ることが安心老後のポイントになります。

働くには働ける体を維持することが最も大切。今から健康維持は意識して実行していきます。

そして、ひたすら貯金ですよね。退職金がない分お楽しみのお金が確保できないので、ここは頑張りどころです。

そして、もらえる年金額を増やす方法を取り入れるのもお勧めです。

こちらの記事を参照ください。

老後の不安年金事情
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生活費削減は立派なスキル

少ない年金額で生活できる能力、もうそれは立派なスキルです。

これを現状まだ収入があって、暮らしに余裕があるうちから身につけられたとしたら、当然貯金額が増えてきます。

その貯金と、少ない金額で生活できるスキルを持って年金生活に入れば、もう怖いものはありません。

もしも老年期も働く選択をしたとしても、生活ができないから仕事をするという発想で仕事を続けるのはしんどいですが、生活費は年金があるから大丈夫、月一の温泉旅行のために働くんだとか、年一の海外旅行のために働くというのであれば、しあわせな気持ちで働けるのではないでしょうか。

幸いにして、2022年からは、働いた収入と年金を足しても月額47万円までなら年金が満額もらえるように制度改定になりますから安心して働けます。

こうして、少額で生活できるスキルは、いろんな選択肢の幅を持たせることが出きるんです。

まだ収入があるうちからそのスキルを身につける訓練を始めてみませんか?

コメント

すみっこ

50代主婦。
3人の子育て期を完了。第二ラウンドの鐘が鳴った。
老いるからだと戦いながらも楽しく生きてくための試行錯誤しています。
暮らしは地味に小さくを心掛け、全国を旅行しようと目論んでおります。

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