お金をあまり使わなくても楽しい生活ができてることが、私の幸せ。
何が幸せかを言葉で表現することが最近できるようになってきました。
感覚で生きている人間は表現能力に欠けがち・・・ブログがそれを鍛えるツールになってくれたらいいのですが・・
今日は私の至福シリーズ・・・いつの間にシリーズ化?
他人が聞いても全く理解できないとは思いますが、切れる包丁で料理をするのは私の至福のひとつ。
野菜を切った感触と音はたまらなくテンションを上げてくれて、もう一品作りたくなってしまいます。
包丁を研いでますか?
包丁は使い捨てでいいという方もいるかもですね。
安い包丁がたくさん出ていますし、買ったばっかりであればある程度切れますし、あまり自炊しなければそもそもそんなに重要アイテムでもないし、むしろ凶器(;^ω^)
私も使い捨て感覚に近いころは、穴あき包丁(切った物が包丁に張り付かないってやつ)にシャープナーを使ってました。
包丁を数回、前から後ろへ通すだけで切れるようになるってやつです。
これやったら、切れるんだと思い込んでた初心者主婦は、切れる包丁を知らないから平気なのです。
信じてるからこれはこれで満足してました。
だけど、一度でも切れる包丁を使ってしまうとその感覚が忘れられない。
そこに辿り着きたくなってしまいます。
そう思ったらすぐにシャープナーは捨てました。
その足で、砥石というレンガみたいな石を購入。
何となく包丁を研ぐシーンは目にしたことがあるけれど、実際に目の前に置いてみると、何から手を付けていいかまったくわからん。
今は、パソコンで、包丁を研ぐ、って入れれば、速攻上手な方々が教えてくれるので便利ですね。
まずは、そこから知恵を盗みましょう。
- 砥石は、説明書に記載された時間を守って、すっぽり入る容器に水を張って水を吸わせる
- 滑らないようにするため、汚れてもいい布巾に砥石を置く
- 研いでる間に砥石の表面が乾くので、霧吹きを用意する(水でもいいけど削れた粉が流れてしまわないように保水)
- 重要ポイント:包丁の角度は、一定に保つこと。10円玉2枚重ねが目安
- 一か所を10回くらい砥石上を行ったり来たりまんべんなく繰り返す
研ぐときはYouTubeを見るのがお勧め。

何となく見様見真似にやってみたけど、これでいいの?ってときは、薄い紙を研いだ包丁で切ってみるのがいいそうです。
コピー用紙くらいが切れれば十分ですが、新聞紙が切れるくらいの上級な研ぎをめざしたいですね。
ちゃんと研げてると、切れ味がその時だけにとどまらず長い間保てるってのが利点です。
角度を保てる便利アイテム
ホームセンターでこんなの見つけちゃいました。
包丁研ぎの最大のポイント、包丁と砥石の接地角度。
10円玉2枚分。
これなかなか難しい。
何もないとブーレぶれになっちゃう。
これは、包丁の背に挟んで研ぐだけで角度が一定に保てる便利アイテム。
使ってみたらわかるのですが、すごく物足りなさを感じるのです。音と感触が。
10円玉2枚の角度ではこんなもんなんですね。
今までやっていた感覚は、包丁にダメージ与えていたのかもしれません。ガーリガリ・・・リリリ(汗)
ただ、これ、研いでるときに絶対ずれてはいけないので、包丁に挟む作業が大変ですごく危険です。
素手で挟まないことをお勧めします。
角度が身に着くまでの超初心者アイテムですね。
包丁だけ手入れしてたよ(汗)
YouTubeで勉強してたら、私の使ってる砥石がなんか変だと気が付きまして・・・
真ん中がくぼんでいる・・・
これは前から気になっていましたが、解決せぬまま包丁を研いでおりました。
数あるYouTubeの中に、包丁を研いだそのあとは、毎回砥石を手入れしなさいよと教えてくれた動画がありました。
それを見つけたときはうれしかった。
やっぱり私の砥石、ダメだったのねー
っていうかー間違ったやり方してたんだーって気づけました。
砥石は包丁研げば必ず削れて行くわけで、そのままでは平らな状態は保てません。
平らでない砥石で、角度角度って言っても意味ないわけでして・・・(;^ω^)
意味ない行為を続けていた私が言うのもなんですが、その砥石、今すぐ捨てなさい!
はい!捨てました。
今度購入したのは、荒砥石と中砥石がくっついた物と、砥石を削る砥石面直し。
小さい癖に重いよ。
これは水に5分漬けるタイプ。あまり漬けると、柔らかくなっちゃうっらしい。YouTubeのプロの方が言ってました。
荒砥石から使って、次に中砥石で研ぐんだって。作業が増えますな。
どんなけ切れるようになるかが楽しみでワクワク。
忘れちゃいけないのは砥石の手入れ、表面をちゃんと削って、吸った水がしっかり乾くまでケースにしまわず乾かしてあげることが大事なのです。(できてなかった私が言う・・・)
価値を理解すればお金は惜しくない
今回の買い物金額、約¥5,000。結構お高い金額となりましたが、この価値は高いと評価いたしました。
- 包丁を長く使えるようになる
- 切れる包丁は使いたくなる
- 料理のストレスが減りテンションがあがる
- 家族が健康になる
- みんなハッピー
¥5,000はこんなたくさんの価値を運んできてくれそうです。
まあ、これを達するには私の自助努力もかなり必要ですが…
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