学校行き来たくないわー
会社行きたくねー
次、私の番だーどうしよー(@_@;)
っていう場面に結構出てくるシーンが、下腹を押さえながらトイレに駆け込むシーン。
これは、漫画でもなんでもなくて、本当のこと。
脳は腸とつながっている、切っても切れない相関関係。
内臓の中で重視されるのはいつも、心臓や脳だと思うけど、
腸のことは、はっきり言って、栄養とカスを分けて、カスをウンチにして出すだけの最後の内臓って軽視してたよね。
でも、腸のことをよく知って、大事にしてあげれば、何となく不調が改善されて、すごく体調がよくなる可能性があるんだって。
さっそく我が家も腸活の修行に出たいと思う。
腸には3つの菌がいる
小腸には、3タイプの菌が存在する。
- 善玉菌
- 日和見菌
- 悪玉菌
善玉菌と悪玉菌はよく耳にするけれど、日和見菌ってなんじゃい?
この日和見菌は、長いものに巻かれろっていう少しずる賢い性質を持ってて、
普段は、善玉さんのお手伝いを一生懸命しているくせに、
悪玉さんが優勢になってくると、
コロッと簡単に悪玉さんの手下になってしまうのだ。
悪玉さんが優勢になれば、お分かりの通り、ひどい便秘になったり、下痢になったりをはじめ、
免疫力が低下して、風邪をひきやすくなったり、アレルギー症状が出たり、
長くつ続けば、うつ病や認知症、癌に発展していく可能性も出てくる。
こんな風にならないためには、日和見さんをいつも善玉さんの味方にしておかなければいけない。
プロバイオティクスとプレバイオティクス
なんだか長いカタカナ苦手だね。
プロバイオティクスって言うのは、善玉菌のこと。
そして、プレバイオティクスは、善玉菌の餌のこと。
この両方を食べることで、腸がめちゃくちゃ健康になる。
プロバイオティクスを含む食品は
- ヨーグルト
- ぬか漬け
- 納豆
- キムチ
- 味噌
- チーズ
- 整腸剤(ビオフェルミンなど)
これは一例です。
プロバイオティクスになる食品は水溶性食物繊維とオリゴ糖
水溶性食物繊維
- 野菜(ごぼう、にんじん、オクラ、ブロッコリー、ホウレンソウなど)
- 豆類
- イモ類
- 海藻、キノコ、こんにゃく
- 果物
- もち麦
オリゴ糖を含む食品
- 野菜(玉ねぎ、ごぼう、ネギ、ニンニク、アスパラガスなど)
- バナナ
- 大豆
これは一例です。
プロバイオティクスとプレバイオティクスをセットで摂ることが大事。
腸の菌を大事にするためにやってはならないこと
お医者さんで出される、抗生物質。
結構お手軽にのんでなかったか?
私は、飲んでたよ。
必要な病気で、出された場合は絶対飲まなきゃだめだし、
お医者さんからも、飲み切ってくださいねって念押しされる。
だけど、普通の風邪なんかは、抗生物質をのまなくても時間が経てば治ってしまうことがほとんど。
それをあほの一つ覚えみたいに、抗生物質をくださいと、ほざいてしまうとお医者さんもあっさりくれたりするから、また厄介だ。
この抗生物質って、手当たり次第に全部の菌を殺してしまう。
いい菌も悪い菌も・・・
だから、頻繁に抗生物質をのんでる人の腸には、必要な菌がいなくなってるかもしれない。
これからは、むやみに抗生物質は飲むのをやめようと思う。
処方されたら、絶対に必要かを勇気をだして聞こうと思う。
そして、自分の腸にたぶん菌いないわって思い当たる人は、食べ物て的プロバイオティクスを取る前に整腸剤を飲んで菌を増やしてやるほうが先らしい。
いかに習慣化できるか
これを食べたほうがいいとわかっていても、食べなれてないと、それは特別な食事となってしまい、食事に組み込むことが面倒くさくなって、いつの間にかやめてしまう。
腸活は毎日続けてこそ結果が出るし、好調な状態がずーっと続く。
だから、毎日3食のどこかにこれらを必ず組み入れるように仕掛けよう。
我が家の場合
朝食で、ヨーグルト(プロバイオティクス)、バナナ(プレバイオティクス)、きな粉(プレバイオ)
夕食で、納豆(プロバイオティクス)、ぬか漬け(プロバイオティクス)野菜(プレバイオティクス)
これに、もち麦をプラスすることにした。
もち麦は、白米の20倍の食物繊維を含む穀物で、洗う必要もなく、白米に混ぜて普通に炊飯できるから簡単に食事習慣に組み込める。
さっそくお昼にお鍋で炊いて食べたみた。
麦独特の香りはあるけど、そんなに嫌な臭いではない。
米にもうるち米ともち米があるように、麦にもうるち麦ともち麦があって、もち麦は、もちもちと弾力があるから白米との相性は抜群。
リーズナブルなお米なら、高級感が出るかもしれない。
噛み応えもあるから、早食いも防げそうだ。
しっかり嚙んで食べ終わると、30分もしないうちにトイレに行きたくなってきた。
ちゃんと腸に作用したのか?それとも意識のせいなのか、出るものは拒まず。
とってもすっきりした。
これは、大変気に入ったので、我が家の主食に組み込むことにする。
朝昼に白米をいただく私と娘、お弁当に白米をいただく旦那さん、夕飯に白米を食べる次男。
家族が毎日どこかの時間帯に必ず食べることになる。
ちょっと難しいのが、お弁当に、プロバイオティクスの食品を入れること。
もち麦はプレバイオティクス、餌のほうだから肝心の菌を入れてやりたい。
プロバイオティクス食品は、発酵しているので、においが気になる。
お弁当を開けたとたんに、ぬか漬けのにおいはちょっとね(;’∀’)
ピクルスも発酵食品になるらしいから、キュウリやニンジンのピクルスを作り置きしておけば解決するね。
塩こうじ漬けなんかもいいね。
長男から伝授
このもち麦は、長男から教えてもらったアイディア。
メンタル弱い腸も弱い長男は、すでに腸活をやっていた。
頑固な便秘で苦しむお嫁ちゃんと、おなかが弱くて苦しむ長男だけど、
腸活効果をしっかり体感しているみたい。
やるじゃん長男。
コスパも大事
習慣にして続けるやめには、取入れ方を簡素化することと、お金の負担がすくないこと。
これは、とてもとても大事なこと。
もち麦は、1合の白米に対して50g、うちは一日3合の白米を食べるのでもち麦が150g必要。
御用達のOKストアで、購入すると1日で66円、1か月で2050円となった。
このくらいなら組み入れも可能な範囲。
腸活を意識したわけ
次男が、急に脂漏性湿疹になってからもう1年以上経つけど、全然治らない。
これは体に起きている炎症のせいかもしれなくて、
もしそうなら、腸を活性化して、免疫力を上げると効果があるかもしれないとYouTubeで聞きかじったのがきっかけ。
毎日、朝起きてきて鏡の前で、頭についた皮を取り除いてる姿、坊主にしかできない姿は痛々しい。
何とか少しでも改善できる方法があるなら、やってみたいと思った。
体にいいものは毎日でも飽きない
焼き肉や刺身は大好きだけど、毎日は食べたくない。
こういうものは、たまーに食べるから、グッとテンションが上がって幸せを感じるという価値が芽生えるものだ。
年齢がいくと特に感じるのが、体が体にいいものを欲する感覚がわかるってこと。
例えば、実家に帰ったときに、いつもと違う食生活が何日も続くことになる。
たまにしか来ないから、親が歓迎してごちそうを用意してくれるからだ。
それはとてもありがたいことでうれしいが、3日もすると、おうちのごはんが恋しくなってくるから不思議だ。
家に帰ったら、この上げ膳据え膳状態が無くなるんだぞ~って思っても、やっぱりおうちでいつも食べてるものを食べたくなってくる。
脳のセンサーが正常に働いて、そろそろいつもの食事を入れてくださいよ~と訴えてるんだな。
だから、特別はたまにでいい。
腸活には、特別なごちそうなんていらない。
だからやめないでね。
腸はそう言ってます。
今日も遊びに来てくださってありがとうございます。
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