また、大きな台風が発生してます。
この三連休を直撃する予報。
温暖化って、冬がそんなに寒くなくなって、夏は益々暑くなるんだろーなんて単純にしか考えていなかったのは、数年前です。
そんな単純な甘いもんではないってことがここ最近の異常気象に現れてきました。
雨の降り方が変わり、台風の発生率も高まり、台風の勢力も増してきたように思います。
それは外国で起こる現象じゃないの?って思ってた竜巻も、しばしは起きてます。
素人の私にも実感できるレベルまで進んできたってことは、かなりやばいのです。
もう遠くで起こっている出来事ではないってことを自覚する時がやってきました。
災害でなくすものをできるだけ少なくする
周りで起こる災害を我が事のように思えないのが、人と言うもの。
ですが、いつ自分に起きてもおかしくない国に住んでいることは、事実。
そして、何もないうちにどう備えるかを考えておくことが重要。
すぐにでも始められる対策は、持ち物を減らすということ。
絶対に必要なもの、なくなっても代えが効くもの、必要ないものの3つに分類して、
必要ないものは、事前に処分しておくと、そこにはスペースというお宝が生まれます。
そのスペースに、ぜひとも災害時に必要なお水や缶詰などを備蓄しておきたいです。
そして、いざ避難となったときに絶対に必要なものから選んで持っていければ、迷うことなく速やかに非難ができます。
なくなっても代えが効くものは、普段の生活には必要だけれど、また買い替えればいいわけで、洪水で流されたとしてもそんなにダメージは受けないですよね。
こうやって家の中のものを分類して分析しておけば、全てをなくしてしまった喪失感にさいなまれることを緩和できるかもしれません。
大事なものがすぐに見つからないおうちにしておくことは、全部失った・・・こんなに失った…という大きなダメージを受けて、自分を責め続け先に進めなくなってしまうことです。
これだけは絶対に必要ってものが、ちゃんと持ち出せたら、きっとこう思えるでしょう。
みんな生きててよかったね命さえあればなんとかなるって・・・
絶対に必要なものをできるだけ小さく
もしも急に川が氾濫して、濁流に家ごと持ち物が流されてしまったら・・・
例えば、現金。
現金には、名前を書けません。
流されたり、土に埋まって失ってしまったら、そこで終わりです。
現金には、なんの保証もないのです。
キャッシュレス化が急速に加速していると言っても、日本はなかなか進んでいないのが現状。
これは、日本人がキャッシュを異常に信じ込んで崇拝しているからでしょう。
だけど、その物は儚くて、現物がない限りはゼロなのです。
1000万円をあの引き出しにいれていたんだと、いくら訴えても流されてしまって、他所の誰かが拾っても、そのお金が自分のものだという証拠はありません。
だから、家にはなるべく現金は置いておかない。
買い物は、クレジットカードかスマホ決済かはたまた、Edyかを使用する。
そして非難する時に、すぐに持ち出せるように小さくコンパクトにそれらをまとめておくと安心です。
暗証番号やパスワードなどもまとめて置くと、何もなくなったとしても、その記録で自分のものだと証明できます。
何もないうちに準備しておくことが大切です。
高価な所有物は持たない
高いお金をかけて買ったものを失うと、それはそれは落ち込みも半端ないでしょう。
まさか私がそんなことになるわけないと思っている。
起きるか起きないか、どちら側にも100%はないのです。
私も東京に家が欲しいと考えたことがありました。
東京なら、賃貸にして資産価値を高めることもできるだろうと考えたからです。
そんな矢先、東北大震災が起きました。
東京でもかなりの揺れを感じ恐怖を体験。
テレビに映し出される惨い映像を毎日見ることになりました。
この出来事があって、私の考え方はコロリと変わりました。
目に見えるものはできるだけ持たない、それがリスク回避だって。
家を買ってそれを貸して収入を得るプラスよりも、災害で家が無くなるマイナスそして、形ないもののために支払うローン、おまけにいつもいつも不安が付きまとう人生なんてまっぴらごめんだ~。
マイナスを受け入れられないのだから、プラスはあきらめる。
これが私の結論でした。
おかげで、お気楽賃貸生活。
地震が起きても、台風が来ても、大事なものだけ身に着けて、お家になんの未練もなくさっさと非難です。
車もない、高級ブランドバックもない、だから流されたとしても傷つかない。
そんな暮らしがとても楽。そして安心。
今回の台風で犠牲になる方がいませんように・・・無事に乗り越えられますように、お祈りいたします。
今日も遊びに来てくださってありがとうございます。
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