昨日は疲れきった状態で電車内でブログを書いたら、何を書いているのかハチャメチャ。まだまだ習慣化してないようです。
とにかく、間が空くと続かなくなるので、いつもの線路に乗っかるために必死で書きました。
酷い内容でごめんなさい。
ところが家に帰りつくと、不思議とスイッチが入りましてね。
- 作り置きの残りをチェック。想定外に筑前煮がまだ残っていたので、急いで火にかけて毒味。なんとか腐敗を免れていたので、その日の夕飯に
- 干してくれている洗濯物を片付ける
- 旅の荷物を片付けて、キャリーバッグをしまう
- 家中掃除機をかける
- 旅の途中で、メルカリ出品中の商品が売れたので、発送準備しセブンイレブンへ
- その足で新鮮野菜を補充しに買い物へ
- 補充した野菜でおかず作りと夕飯の用意
電車の中で思考徐行状態だったのに、不思議です。主婦魂かな。
久々に家族とご飯を食べて、お互いいなかった間のお話をして、やることやりきったら、9時半にストンと眠りに落ちました。
それから1時間後、大きくて長い地震。それも夢うつつで感じながら、深い眠りにつきました。
ここが私の家なんだと実感する瞬間ですね。
長い前置きは、さておいて、
旦那さんの両親は、もう86才と84才の高齢者。2人で頑張って暮らしてくれてます。
今年ようやく、免許証の返上をして、先月車も処分しました。
やれやれもう事故の心配しなくて良いわと思っているのは、私たち子供世代。
足を失った高齢者は大変なのです。
買い物難民
徒歩で行ける所にスーパーがなくて、電動自転車で行くしかないのですが、それも膝痛でままならなくなり、今は介護保険でシルバーかーをレンタルして買い物してる状況です。
シルバーカーに乗るのは義父なので、義母が頼んだものを買ってくる子供のお使い状態。
料理をする者としては、まどろっこしいですよね。
そして、そこでは食料品しか調達できないので、下着や衣料品は、別の所まで行く必要があります。
義母は、下着が欲しいらしいのですが、さすがに義父には頼めなくて困っておりました。
東京に帰ってから、目ぼしいものを購入して送ってあげようかとも考えましたが、人の好みは難しい。特に姑ですからね。
そこで、私の母の車を借りて買い物へでかけるとを提案してみました。
すると、パッと表情が明るくなってイキイキ。
車を借りてくる間に買い物リストを作っておいてと伝えました。
車に乗って帰ってくると、義母は、バッチリメイクを整え、買い物リストを作って待っていました。
どこか遠くにお出かけするような雰囲気です。
高齢者が交通手段を絶たれるということは、こんな感じなんですね。
コロナで不要不急の外出は控えてくださいと釘を刺されて、私たちも自由に出歩けない経験をしましたが、精神的に内向きになって、なんとなく気力が湧かないようなそんな鬱々した気分に襲われました。
高齢者の場合は、この先元気になって活発に活動できる見通しもないわけですから、気持ちが沈みがちになるのもむりないです。
まだ、2人でいるだけ会話もあるけれど、ひとりになると認知症も心配。
何か物をあげるよりも、こういうことの方が、喜ばれるかもしれないと悟りました。
一方私の母は、まだ、車にも乗れて、スマホも使えるので、今は色々楽しみもありますが、とにかく不便な所に住んでいますので、今の所に住み続けるのは難しいかもしれないですね。
ですが、いくら便利が悪くても慣れ親しんだ土地を簡単には離れられないのだそうですよ。
となると、今のうちに、ネットで買い物できるように練習してもらわなくちゃですね。
土地問題
義父は、趣味で農業をしていまして、私たちもその野菜にどれだけ助けられたことか。
しかし、その土地は家から少し離れていて車を手放したら、もうそこでの農業はできなくなります。
農地は、放っておくと、草だらけになります。草を放置すれば、土地の持ち主が罰せられるみたいなんです。
そのことをすごく気に病んでいて、役所に相談しても、真剣に取り合ってもらえない。
そんな問題も抱えています。
全国にはそのような土地が無数にあるようですね。
誰か引き取ってくれるなら、登記費用などはこちらで用意する気持ちではあるのですが、そんな人はなかなか現れないそうです。
理想と現実
都会から田舎へ、定年したら移住して畑でもやりながらのんびり暮らしたいと夢見る方が多いですが、私は親世代の、この現状を目の当たりにしているので、自分たちは、こちらに帰ってきていいのだろうか?と悩み中。
今、親の生活を心配する私たちみたいに子供たちも同じ悩みを抱えることになるのかもしれないですからね。
自動運転の自動車が、誰でも購入できる価格で販売されるようになればUターンもあるかな。
もしくは、親の介護に数年だけ帰り、運転できない年齢になったら東京に帰るとか。色々考えますね。
年齢を重ねると、行動するのがしんどくなるようです。いくら不便でも、そこにとどまる生活を選ぶ人の方が多い。今は、できると思っていても、この先はわからないんです。自分のことではあるけれど、わからないんですよね。
今日も遊びに来てくださってありがとうございます。
よろしければポチっと押していただけると喜びます。(*^▽^*)
コメント