老後が不安という話が飛び交う昨今。
何が不安て?
やっぱりお金でしょう。
貯金をしていないことに気づくのが遅かった・・・って方もたくさんいらっしゃるようですが、資産というのはお金や株や不動産だけではありません。
何もなかったとしても、自分自身があるじゃないですか。
自分という存在も立派な資産なんですよ。
目に見える資産は有形資産。
目に見えない資産を無形資産っていうんです。
お金がなければ働けばいいのです。
収入を得る方法を考えればいいんです。
それにはまず健康であることが必須です。
今特に病気もなく元気に過ごせているのならとてもラッキー。
自分という資産を育てていくチャンスを握っているんですから。
筋肉は健康の基本
老化とともに体のあちこちに支障が出やすくなります。
少し動く度に、痛い痛いと声が出てしまうことも多いでしょう。
長く使っているのだから多少は仕方がありません。
でも、少しの心がけで解消できるんです。
それは筋肉を落とさないことです。
筋肉は、運動しなければどんどん落ちてしまいます。
入院してて、ベットから立ち上がった時ふらふらしてしまったことありませんでしょうか。
筋肉は落ちるのが大変早いです。
ですが、何歳からでも付けることも可能なんですよ。
かたや骨の骨密度は、なかなか増やせませんが、骨を取り巻く筋肉を強化してやることによって、骨折のリスクが減らせます。
腰痛の痛たたたも筋肉がコルセットとなって守ってくれるんです。
そんなこと言っても、ダイエットと同じで結局続けられない人がほとんどじゃないのさ。
(・_・D フムフム。そうなんですよね。
うちの旦那さんも何回も挫折と挑戦の繰り返しやってます。
いつからでも大丈夫
何度も書きますがが、筋肉はいつからでも育てられるんです。
先日テレビ見てて久しぶりに感動したんですけど・・・
瀧嶌未香さんって方が紹介されていました。
なんと彼女は89歳でありながら、フィットネスインストラクターとして働いていらっしゃるんです。
夢のあるお話だと思いませんか。
決して過去にアスリートだった経歴をお持ちとかそんな特別な方ではなく、普通の専業主婦だったというのもいいですね。
なんと、65歳から始めた運動で、ここまで来たというのですから、誰にでもチャンスがあるって証明ですよね。
何もここまで到達する必要はありません。筋肉はいつからでも誰でもやれば手に入るってことを知っていることが大事なんです。
私は、ホットヨガを月に12日ほどのペースでやっています。
その前は、ジムのプールで1キロ、吉永小百合さんをイメージしながら泳いでました。
6年続けましたが、どうしても好きにはなれず、近くにホットヨガスタジオがオープンしたのをきっかけに方向転換しました。
私の場合は、変形性股関節という病を克服するために痛みを抑えた運動を筋力を落とさないために仕方なくやってたんです。
でも、人工股関節置換術をやった時、筋肉の力を思い知りました。リハビリがビックリするくらいスムースに進み、日常生活に難なく戻れました。
もう足は痛くないけど、あの経験で筋肉の重要度がわかったし、いやいや行ってたとはいえ、もうすでに習慣化されてしまってますからやめるのはもったいないし、瀧嶌美香さんみたいに死ぬまでやろうってこっそり思ってます。
要は何でもいいんです。自分が続けられるものならなんでも。
旦那さんは、歩くことだけは好きみたいで休みの日は、時間があれば散歩や、徒歩でお使いに出かけていきます。
毎日8000歩を目指しているそうです。
習慣にするまでが・・・
何でもいいから運動しようって・・・体にいいことはわかっていても習慣化するのってとても難しいですよね。
人間の脳は、大きな変化が大っ嫌いなんですって。
今まで運動なんか一切してなかった人が、おニューのジョギングシューズを買ってきて、テンションアゲアゲで走りに行ったとしても、次の日にはそのテンションはもどってこなくて二度と走りに行かないってことはよくあります。
これは、あなたのせいじゃないかもしれません。
そんなに生活変えないで!ついていけないよ!って脳が邪魔してるんです。
だから、運動を習慣にするには、脳に気づかれないようにほんの少しだけ、静かに微量にと、こっそりと計画を進めるのがいいみたいです。
小さな習慣という本にかかれていたのが、腕立て伏せの例。
著者は、腕立て伏せを習慣にしようと試みますがいつも続かない。
そこで、毎日たった一回だけやるってことにするんです。
え?一回やっても何の足しにもならないんじゃ?って思いますよね。
人は大抵、こんなことやっても無駄もったいないと、やらない理由を考えがちです。
その結果やめてしまいます。
こんな理由を考えているのも脳の作戦なんです。
私たちは、まんまと脳にしてやられてるだけなんです。
一日一回の腕立てふせなら脳はスルーしてしまうみたいです。
一回ではもちろん筋肉にはあまり期待できませんが、それよりもまずは、脳を騙して運動を習慣化することが一番の目的。
脳は騙されてるのに気づかないまま、その回数をゆっくり増やしていけば、ご飯を食べるようにトイレに行くように、なんだかやらないと気持ち悪いとなるんですって!
旦那さんは、この本に共感して、苦手な筋トレを始めました。
あくまでも脳には内緒で・・・
老後の不安をひとつでも解消できますように…(^^♪
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