年末と言えば
- おせちの用意
- 大そうじ
- 年越しソバ
主婦はやることいっぱいです。
はっきり言ってお正月は好きではありません。
ひとつでも用事を減らしたい気持ちです。
大そうじの幻想
これは、私だけかもしれませんが、大そうじは、家族の仲の良さを測る行事…なんていう事を思っていたことがあります。

今日は大掃除するわよ。
お正月を迎えるために一年の汚れを落としましょうね。

わーい!僕頑張るよ。
お母さん、どこをやればいい?

じゃあ一緒に窓ふきしようか。

助かるわ〜
じゃあ頑張ってね。
終わったら美味しいお昼ごはん買いに行きましょう。好きなもの買ってあげるからね。
こんないい感じの大そうじの風景。
ありですか?
実際は、

今日は大掃除よ。

めんどくせー
寒いしやだよー。
ゲームしたいしー。
無理!

………
こんな感じではないでしょうか。
こんな感じで始まるわけですから、ママは、イライラしちゃうし、子供は早く終わらせるためにいい加減にやっちゃうし、パパは、静観。みたいな…
これじゃーキレイになるわけありませんよ。
心を計りにかけて毎年落ち込むだけなんて、しんどいことしかありませんでした。
子供の立場に立ってみれば、やらされている作業なのですから、気持ちよく積極的になんてありえないですよね。
ママの理想を押し付けられても…ってところです。
パパは、いやいやながらも怖いママを怒らせないようにと、大人としてのこうしなきゃいけないという世間体で、致し方なく動く感じかな。
でも、心がこもらないお掃除は、結果でわかります。
お正月前にいつも険悪になるというのが、過去の大そうじでした。
大そうじやめる
どこの家もやってるから。
年末は当たり前だから…
そんな指標で、仕方なくやっていた大そうじはやめることにしました。
やめた!
って決めたら、なんて清々しいことでしょう。
家族に感じたイライラも一切感じなくなりました。
大そうじしなくても、お正月は、誰にでも平等にやってくるのです。
ただ残るのは、自分の中の自己嫌悪。
正月なのにキレイな場所で迎えられないなんて…神様はどう思われるかしら…
これをなんとかすればいいわけです。
分割そうじ始める
1年の汚れをたった一日で、ピカピカにするなんて虫が良すぎます。
お金を出してプロにやってもらうんなら別ですがね。
わざわざ、寒い時期にやるのも大変ですし…
窓吹きを木枯らし吹きすさぶ中やるなんて地獄です。
私は、春か秋に2回ほど窓ふきをスケジューリングしちゃいます。
たったの2回?と思われるかもしれませんね。
私は、家事の中で窓吹きが最も嫌いなのです。(╯︵╰,)
それでもしないよりは…ハハハ
大ッキライな窓吹きは、3日か4日かけて、少しずつするんです。
そんなふうに細切れにすることが、続けるコツ。
一気に片付ければ、後が楽かと思いきや、疲れが残ってしまい、次回の窓ふきがトラウマになってしまうのです。
だから、疲れない程度で、一日窓1箇所と決めてます。
すると、1箇所に集中できるので、仕上がりが素晴らしくなります。
そして、不思議と次の窓もやっちゃおうかなーって気持ちにもなるんです。
が、
それはやらない事をオススメします。
無理はしない!それが次につなげるコツなのです。
小さく短くそして、続けてやるこれが、分割そうじです。
セスキ炭酸ソーダコスパ良すぎ
エアコンも、夏と冬の終わりに2回。
だけど換気扇は、週間1ペースです。
油汚れは放っておいたら大変だから。
週1ペースなら、専用洗剤は必要ありません。
これだけで大丈夫。

セスキ炭酸ソーダです。
これ、1キロで300円ほどなんですけど、もう5年くらい使ってるのに半分も減ってないという感じ。
もっと少ないのがよかったのでさが、なかったんです。
少し湿気てきたかも。
小さじ1杯弱を500ミリリットルのお水で薄めてスプレーで使用します。

コンロも使ったら直ぐシュッとかければ、油汚れがスルスル溶けて取れちゃいます。
なのに、お手てと環境に優しいのですよ。
家中これで、分割そうじやってます。
トイレもお風呂も、キッチンも床も…全部。
なのに5年もなくならないなんてコスパ良すぎですよ。
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