自分の老後を守る=未来の子どもを守る

老後不安のないお金のはなし

さて今日は、現状の子育てにお金をかけすぎては、とても危険だというお話です。

教育費に制限は設けていますか?

女性も男性と同じように仕事を持ち、独身期を充実させている方が増えましたね。

まぁそのぶん晩婚になるのも仕方のないことです。

社会が対応できていないですからね。

ただ、婚期が後ろ倒しになると、子育ても自然に後ろ倒しになっていきます。

そこそこのお給料が稼げるお父さんと、お父さんに負けないくらい稼いでいるお母さんの間に生まれれば最強の教育が、約束されたも同然かもしれません。

お金があるんだから、けちけちする必要も感じませんし、むしろケチる意味がわかりません。我が子のためなんですから。

確かにそうです。そう思うのは当然だと思います。

お金があるんだから、習い事だってなんでもやらせてあげられる、塾に通って中学いやいや、幼稚園から大学までエスカレータで行けるところがいい。

考えればきりがないですが、お金はいつまでも井戸水のように沸いてくるんでしょうか。そうではないはずです。やっぱり限界があるもんです。

自分が経済的に余裕がある時期にお子さんができると、そういう現実が見えなくなってしまう場合が多々あるようです。

因みに我が家は、年収が低いにもかかわらず早い段階で3人の子持ちになりました。

幼稚園から中学まで公立ですし、習い事は一人ひとつという約束、携帯電話も高校生からでした。

なのに、大学生からは自分のバイト代で支払わされます。鬼~( `ー´)ノ

そんなかわいそうに・・・

子ども達もその時はいろいろ思ったこともあったみたいですね。今もかな。

お友達の中では圧倒的に我慢する側でしたからね。

ですが、その時に目いっぱい教育費にかけていれば何か変わったのでしょうか。

むしろ、今余裕があることで、いつでも助け舟を出せる安心感が得られています。

子育ては、長期戦です。計画的に支出しなければ後々大変なことになります。

定年が来ても学生を抱えている場合

40代で親になる方も少なくありません。

そうなると、60才で定年しても、大学の学費を払わなくてはいけません。

あれ(学費納付書)は、年に2回届きますが、決まった時期に来るのは分かっているはずなのに衝撃です。額が大きいですからね。

旦那さんの会社の方に、すでに定年されていますが、雇用延長で働かれている方がいらっしゃいます。

給料は現役時代の6割くらいだそうですが、そこそこブラック企業なので、思いっきりこき使われているそうです。

旦那さんは、その方にそこまでして会社に残る訳を聞いたらしいんですが、娘さんが、薬学部に入りなおして薬剤師を目指しているらしいです。

奥様は、娘の頑張りに称賛し、会社にはしがみ付けるところまでしがみ付いてほしいと懇願されたそうです。

おそらくこのおうちは、お二人の老後資金も貯められていないのではないでしょうか。

大学6年間の学費に命を懸けてぼろ雑巾みたいになってしまっては、お二人の老後はこの娘さんにかかっているのでしょうか・・・

それも気の毒だ・・・

子どもが恥ずかしくないようにって言いながら

子どもが恥ずかしい目に遭わないようにしなくては・・・・

という思いは、たぶん

自分が恥ずかしくないようにということかもしれません。

結婚当初、義母が、自分の従妹の話をしてくれました。

もう25年も前の話ですが、いまだに忘れられません。

その従妹さんは、よく気の付く皆から慕われていた人物でした。

その従妹さんには二人のこどもがいました。

男の子は先に結婚し家庭を持ち、しっかり生活を築いていらっしゃいました。

そして、娘さんも結婚が決まって、それはそれは立派な嫁入り道具と共に嫁がれたそうなんです。

そんな幸せいっぱいであろうときに、その従妹さんは、息子さんに大変なことを打ち明けたんです。

借金が返せない・・・( ;∀;)

そんな従妹さんの告白で、そのお家の金庫事情が初めてあからさまになりました。

他人から見て恥ずかしくないように生きていたい。

それを貫いてこられたんでしょう。

子どもには希望通りの教育を受けさせ、高い服を着せ、結婚には、これでもかってくらい支度をしてあげる。

人が訪ねてくれば、お寿司をふるまい、旅行に行けばワンランク上のお土産を配る。

いつから借金生活が始まったのかは聞いていませんが、自己破産はせずに、子ども達も一緒に返済していくという結論に至ったということです。

自分の将来を考えることは子どもの幸せを考えること

小さいときは何不自由ない暮らしができたけど、そのせいで貯蓄がなくて、親が老後を安心して暮らしていけなくなっては、子どもはとても不幸です。悲しいと思います。

親の金銭感覚は、ほとんどの場合子どもに受け継がれていきます。

子どもの将来を明るくしたいなら、今からでもご自分の金銭感覚を養いましょう。

ご夫婦のライフプラン表を作ってください。参考記事はこちらです。

我が家は、次男が独立し、長男と大学生の長女が同居中です。

子ども達には、30才になったら生活費を5万もらうと宣言し、今は積み立てNISAのお金を預かっています。

長男が万が一家にいても、旦那さんが60才の時から、5万円が入るので生活費は見通しがついています。

学費も、第一種奨学金を借りました。これは、無利息です。

子ども達が返済しています。

他のお家から見たら随分冷たい親のように思われるかもしれませんが、これが我が家の方針です。

そのかわり、親の私たちは、子ども達に迷惑をかけないように準備を整えるのが大事だと考えています。

子供たちも家庭を持てば苦難にも出くわすでしょう。

そんな時に、手を伸ばしてやれる親でありたいと旦那さんといつも話しているんです。

日本はお金のお勉強が不足しすぎです

外国に比べて、日本は金融リテラシーに欠けると言われています。

それだけ恵まれた環境だったということです。

あえて、リスクを取った投資などせずとも、国が老後を安泰にしてくれていました。

そんな安寧な時代は悲しいですが終わりです。

文句を言ってても取り残されるだけなんです。

教えてもらってないから出来ない~ではなく、自分からがっついていきましょう。

今はそこら中にインプットできるツールが転がっています。

ファイナンシャルプランナーの横山光明さんは6人のお子さんがいらっしゃるらしいのですが、月に一度家族でマネー会議を開くとおっしゃっています。

ドライヤーひとつを買うにあたって、マネー会議にかけたところ、さまざまな理由で却下されたそうです。

さすがにドライヤーくらいと思われていたそうですが、家族の筋の通った理由によって納得されたそうです。

多分お金で困っているお家ではないでしょう。ですが、購入するという行為を安易にするべきではないってことがここで学べるんですね。

どうしても欲しいものがあるときは、みんなの賛成がもらえるようにプレゼンを思いっきり考えるそうですよ。

素敵なお金の教育だと思いました。

コメント

すみっこ

50代主婦。
3人の子育て期を完了。第二ラウンドの鐘が鳴った。
老いるからだと戦いながらも楽しく生きてくための試行錯誤しています。
暮らしは地味に小さくを心掛け、全国を旅行しようと目論んでおります。

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