結婚した時から義父母と同居生活だったので、旦那さんと二人の生活ってやったことないんだよね。
それって初体験の生活ってことになる。
なかなか面白い。
おそらく5年後くらいには、そうなるんではないかと予測できるし、イメージもしてる。
子どもたちを追い出すみたいで申し訳ないので、彼らの前では大っぴらにしないけど、夫婦二人になる未来をワクワクし待ちわびる主婦。
こんな話を主婦友に言うと不思議がられるのです。
旦那と旅行へ行くことも、お金と時間がもったいないと思うらしい。
そんなやな人と長い夫婦生活ができてる主婦友の我慢強さや潔さを尊敬するわ。
100歳まで生きるとしたら、40年近く二人きりの生活が続くのよ。
この40年を地獄にするのか天国にするのかは、自分次第。
あまたな期待が自分の首を絞めている
結婚する時って、好い想像ばっかりしてたけど、現実はほぼ覆されたよね。
たぶん旦那さんもそう思ってたんではないかしら。
結婚して10年くらいは、不満がいっぱいあったし、それを貯めこんではぶつけ合ってたよね。
旦那さんには、私のお友達とも気軽に付き合って欲しい。
旦那さんには、子どものお父さんたちの集まりにも社交的に参加してほしい。
旦那さんには、私の親戚のも気遣いの人でいて欲しい。
旦那さんには、良いパパでいて欲しい。
旦那さんには、記念日を自発的に祝って欲しい。
‥・・・・・・・・・・・・・・・(;^ω^)理想が果てしなすぎて・・・若いナ~って感じするね。
やたらと、友達の旦那さんと比べがちでね、他所の旦那が羨ましかったよな~危ない嫁だ。
こういう思考を捨てない限り、私は絶対、幸せになれないっていう事、今ならわかるけど、そのころは、このモヤモヤは旦那のせいだと思ってたよね。
旦那さんとのバトルもあったと同時に、嫁姑バトルも激しかったから、よく夫婦生活存続できたと思うわ。
よく頑張ってくれたな自分。
あの時諦めて退場してたら、今がなかったわけだから、過去の自分には、本当に感謝してます。
結婚して8年目に、嫁姑バトルの末、完全同居から、キッチンだけ別に作ったんだけど(8年で貯めた貯金で)そこから少し私の思考が変わっていったね。
旦那さんとは仲悪くないんだってはっきりわかったのよ。
嫌なのは、姑だけだっていうのがはっきりした。
ここを切り離すこととても大事。
だから、ちゃんと旦那さんに向き合ってみようと思えるようになって、何であんなに嫌になってたかを分析したのよ。
その結果、旦那さんの欠点は、見方を変えると,長所だってことがわかってきた。
基本あまり他人に対して愛想良くない人だから、友達家族とかとご飯食べても、とっても気を遣う・・・私がね。
そんな感じだから全然楽しくない。
お酒も弱いから、早く眠たくて帰りたい雰囲気を醸し出す。
そんな楽しくない食事会を催すのは、もうやめようと決めたのよ。
私のお友達であって、旦那さんのお友達ではないのだから、無理もないでしょう。
私の友達なら私とだけ繋がればいいのです。
冷静に考えたら、旦那さんが、自分の友達家族のご飯に私を連れていくことはないし、連れていかれてもやっぱり気を使うだけで、がっつり仲良くなることはないと思う。
旦那さんという人は、あまり喜怒哀楽の表現がない反面、常に一定なテンションを保てる人で、私がパニックになっても一緒にパニックになったりしない。
冷静に客観的に分析できて、次の行動を考えようと動いてくれる頼もしいところが、不愛想の裏側に隠れてたんだよね。
この部分に何度となく助けられた私は、自分本位で過度な期待を寄せることが、逆に自分を苦しめてるってわかったから、それをやめることにした。
すると不思議なほど、怒りの感情がなくなって、すーっと楽になったのよね。
自ら食器を洗う
東京に転勤になってからは、長男の不登校やうつ病なんかもあったけど、お互いに誰のせいにもすることなく、解決策を探る努力をして、時間はかかったけど乗り越えてきた。
当たり前に、旦那は60歳定年まで働くんであろうと思っていたら、辞めたいと言われて戸惑ったけど、考えてみたらもうすぐそこまで二人っきりの時間が近づいてきてるじゃないか。
今すぐそうなったら・・・・と考えたら、ちょっと不安がよぎった。
何の不安だろう。
お金?
それもあるけど、ちと違う。
それは、私の心中にある天秤のバランスが崩れることだ。
旦那さんの貢献度 = 私の貢献度
無意識にここはバランスを取りながら生きてきているようで、
会社を辞めた旦那さんの貢献度はどこに定めるべきなのか・・・それが大きな問題になる。
やっぱり、ここは家事の分業となるのかもしれない。
旦那さんが会社を引退するとき、私はまだ5年はパートをしている予定。
仕事して帰ってきたら、旦那は昼寝してて・・・っていうのはきっと毎回だと、イラっとしてしまう。
イラっとするであろう事柄を、今から想像力を最大に活かして、具体的に羅列してみる。
- 朝早い出勤でバタバタしてんのにパソコンでYouTube見てる
- 食べた食器がシンクに汚れたまま放置
- 暗くなってんのに洗濯物ゆらゆら
- 夜の7時に帰って来て晩御飯の準備にバタバタしてんのにお風呂洗った?って声かけてくる
こんな事が見えてきた~占い師だね。
男性に対して大事なことは、具体的に〇〇してくださいとお伝えすること。
気を利かせてくれることなど一切期待してはならないのだ。
万が一、言う前に気が付いてやってくれたとしたら、それは奇跡か神様からのご褒美くらいに認識して、二度とないものと思うことがイライラしないコツ。
次に大事なポイントは、必要以上に褒めておだてて、感謝すること!これは絶対怠ってはならない。
男性は、ママから褒められること、異性から頼られることを快感に感じる人が圧倒的に多いから。
ここは、一歩大人になって対応。
最後のひとつが、最も忍耐がいることなんだけど、旦那さんがその役割に慣れるまでは寛大に見守って、決してけなさないこと。
出来ないのが当たり前だから、ゆっくり見守って、上手にできてないところは、そっと手直し、できてたことは、褒めて感謝の繰り返し。
時間がかかるから、できれば今から少しずつでも始めていく方がいいよね。
私のイライラポイントから分析するに、
- 洗濯干し
- 洗濯取り入れ
- お風呂洗い
- ゴミ出し
- 自分の食べた食器洗い
この5つをやっていただこうと思っている。
まだ現役サラリーマンだけど、もうすでに、2.4.5は、できている状態。
朝昼晩と自分の食べた食器お弁当箱に至るまで洗ってくださる。
きれいでないところは、後でササっと手直ししてるけど、油べっとりの食器がモリモリになったシンクから見ればぜんぜんいい。
1.3は、引退後にお願いする予定。
こうすれば心の天秤も均衡が保てる。安心安心。
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