イデコの出口が迷路です

老後不安のないお金のはなし

イデコは老後資金つくりにはもってこいの制度と言われています。

多分に漏れず、我が家も夫婦二人ともイデコを利用しております。

ただ、我が家の場合、結構不利な条件が加味されていて、出口が非常に難しいのです。

入ったからには、迷って出てこれないことのないように、間違った出口から出てしまって、罰金を支払う羽目に陥らないようにしたいですよね。

お得な出口はどこにある?

ズバリ、お得な出口とは・・・

一括受け取りで、退職所得控除を使って税金ほぼ0円です。

我が家も、この出口と決めていました。

しかし、この出口から出られないかもしれないという事実を知ったのです。

旦那さんのイデコは、企業型DCです。

そして、会社に導入されたのは旦那さんが50歳を超えてから。

イデコはたとえ60歳になったとしても加入後10年は引き出せないルール

よって、旦那さんがイデコのお金を手にできるのは62歳以降となっているのです。

ここで問題なのが、会社の退職金をもらう日と、イデコがもらえる日がずれてしまうということ。

会社の退職金を受け取る際にはもちろん退職所得控除を使って、税金を大幅に減らせますが、2年後のイデコ受け取りの際は、もう一度退職控除は使えないって言うんです。( ;∀;)

旦那さんの退職金が大体どのくらいいただけるのかは計算済みで、イデコを入れても退職所得控除で無税になると踏んでいただけに大変ショックでした。

そんなに多くない退職金なのに時間差があるだけで、税金が引かれてしまうなんて悲しすぎます。

我が家の金表には、しっかり退職金と、イデコのお金が、無税で記載されています。

この計画終わったな・・・

100歳までの金表を作ろう
金表?って何?これは私が勝手に作った呼び名ですが、キャッシュフロー表と言います。これは未来へのお金の不安を解消してくれる大事なツールです。私も、これを作ってからは、安心どころか老後が楽しみになって来てます。...

諦めるのはまだ早い他に手はあるのか

受け取り方にはもうひとつ方法がありまして、毎月年金みたいに受けとる方法です。

この場合のイデコの扱いは、雑所得となりまして、公的年金と同じ控除が使えます。

65歳未満なら60万円まで、それ以降は、110万までなら税金が0円です。

ただしこの金額は、公的年金も含めての金額。

大抵の場合、65歳からは、公的年金をもらうので、厚生年金の場合既にアウトてす。

公的年金には、繰り下げ受給という方法があります。受け取りを遅らせる方法ですね。

受け取れるのが遅れる分、繰り下げ1ヶ月毎に0.7%増えていきます。

貯蓄に余裕があるなら、公的年金は繰り下げ受給にして、イデコを非課税の毎年110万円未満ずつもらいきってから、公的年金に繋げていけば、税金はかかりません。

我が家は、私が4つ年下妻なので、旦那さんが65歳から69歳までは、加給年金がもらえます。

これを繰り下げ受給にしてしまうと、加給年金は一切貰えなくなってしまいますから、この方法は使えないです。

15年後のチャンス

ヤッパリどうやっても税金取られるんじゃん。( ;∀;)

もう打つ手はないのでしょうか。

いや、実はまだありました。(^o^)丿

2022年からイデコの運用は70歳から75歳まで延長されます。

このおかげでもう一度退職所得控除を使えるチャンスが生まれました。

会社の退職金に退職所得控除を使ってから15年経てば、再び退職所得控除を使ってもいいんです。

15年って結構長いよね。

その間に旦那さんに何かあったら?どうするの?

本人死亡なら直ちに非課税

もしも、旦那さんが死亡したとしても、イデコは死亡一時金として遺族が受け取れます。

iDeCoの死亡一時金は死亡後3年以内ではみなし相続税、3年から5年は一時所得、5年経過すると相続財産の扱いになります。

死亡から3年以内に申告すると死亡一時金は、「みなし相続財産」という扱いになり、相続税が優遇されます。

この場合の死亡一時金は「法廷相続人×500万円」の控除が活用できます。

この控除を使えばほぼ非課税となるんではないでしょうか。

ただし、これは申告制です。

自動的に入金されたりしないし、放っておけば、課税対象に変化していくので、ここは家族にしっかり伝えておくべき要件です。

損しないように準備しましょう。

イデコは74歳に受けとる

我が家の場合、旦那さんは59歳で早期退職を予定しているので、その15年後の74歳にイデコを受けとることにしました。

我が家の金表にイデコの金額を74歳で受け取りと入力すると、それ以降はメチャクチャ黒字になりましたが、それ以前がひどく赤字となりました。

ここは、私のイデコ受け取りを調整するか、インデックス投資からの4パーセント受け取りをするかと調整を加える必要が出てきました。

コスト計算も忘れずに

大事な事がまだありました。

イデコで毎月かかる経費です。

これは、金融機関での差があるので注意が必要です。

受け取りを15年伸ばすなら、その分経費もかかることを忘れてはいけないですね。

我が家の場合は30万円以上かかる計算です。

この金額が、引かれる税金よりも高いなら、控除が使えないとしても早く貰った方がお得ということになります。

金額は動くから

イデコは資産運用です。選んだ商品によって結果がずいぶん変わってきます。

株式の場合、長くおいておけばリスクは軽減されるといっても、もらうときに大暴落していたら、計画が何もかも水の泡となるかもしれません。

そんなことにならないためには、イデコの資産のバランスを図っていく必要があります。

NISAなら、非課税期間が終わっても運用は続けていけますが、イデコは期限があるので注意が必要です。

大暴落してしまったら、せっかく税金対策のため、15年待ったのに…あのとき税金引かれてももらっておけばよかった…なんてことになりますもんね。

複雑だけどヤッパリお得

イデコは複雑です。

めんどくさくてやらない人の気持ち、よくわかります。

だけど、日本の税金は高い!なのに金利は低すぎる~( ;∀;)

そしてこれからも税金は高くなり続けます。

何もしなければ、取られたままです。そして貯金ではお金は増えません。

取られない人もいるのに、自分は取られたままでいいですか?

増やせる可能性があるのにそのままでいいでしょうか・・・

嫌ならめんどくさくでも挑戦してみましょ。

やってよかったイデコ( ノ^ω^)ノ

って、小躍りしてしまう日がきっとやってきますよ。

今日も遊びに来てくださってありがとうございます。

コメント

すみっこ

50代主婦。
3人の子育て期を完了。第二ラウンドの鐘が鳴った。
老いるからだと戦いながらも楽しく生きてくための試行錯誤しています。
暮らしは地味に小さくを心掛け、全国を旅行しようと目論んでおります。

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