掃除機(アイリスオーヤマSCD-141P)を新調してから10日。
買ってすぐの使い心地とは、随分変化がありましたので・・・
10日間使ってみた感想を書いてみたいと思います。

結論を先に言うと・・・
またリピートしたい掃除機です。
シンプルイズベスト
年齢的なものなのか・・・複雑な機能は、結局使わず終いでその生涯を終える製品もあったりする。
いくら便利な機能だとわかっていても、面倒くさいが優先されてしまう。
そして、別に使わなくても事足りてしまうという現状。
これをわかりながらも、マーケティングにつられ、何度か失敗を繰り返し、
シンプルが一番
シンプルで十分
シンプルは安い
という結論にようやくたどり着いた。
だから、私の選ぶ家電は、極力シンプルで安いものが多い。
だが今回新調したコードレス掃除機。アイリスオーヤマSCD-141P
これは、前回の掃除機よりも取り扱いが複雑だった。
配達時の箱の大きさ・・・合格
組み立てたときのデザイン・・・合格
だが、使用してみて、やっぱりマキタだわ~って思ってしまった。
どんどん出るデメリット
- 重い
- 柄の部分を取り外す手間
- ヘッドのぐにゃぐにゃ感
- ヘッドブラシに髪の毛が絡まる
- ゴミ捨てた後の取り付けが難しい
こんなけの悪いところが一気に頭に並ぶと、マキタ~やっぱりあなたにすればよかった~っていう後悔の念が沸き起こってきた。
でも、もう返品できないしさ、買ったからには使わなきゃしょうがない・・・
そんな妥協の気持ちで使い始めた。
重いを解消
重いので、主に1階での使用に決めた。
2階だけなら、古いマキタでも十分充電が持つので引き続き使うことにした。
問題は、1階のヘッドが入らないような狭い部分と2階までの階段。
この掃除機には、隙間用の取り換えブラシがついている。
これに換えると、一気に重量が減って持ち運びが楽になった。
ただ、取り換えが面倒・・・それだけ。
習慣を味方につける
習慣は時に厄介でもあるけど、味方に付ければ強い。
マキタの掃除機では、ほぼ右手で掃除機をかけ、隙間では、左手でヘッドを外して対応。
また取り付けて次へと、電源を入れたままで作業できていた。
だから、掃除の時間は家じゅうであっても10分かからなかった。
ところが、アイリスの掃除機は、片手で簡単に取り外すことができない構造。
しかもヘッドを変えなければ、隙間にも階段にも対応できない。
あ~時間かかるな~面倒くさいな~
こんな言葉が頭を支配してしまい、この掃除機ダメ~のレッテルを貼ってしまう。
こんなこと考えていては、絶対に使いこなせない。
そんな時、サイクロン部分にたまったごみを目にした。
ゲッ!こんなにゴミが・・・うそでしょ。
たった二間の狭い1階を掃除しただけで、こんなにゴミがたまってることを目の当たりにした。
マキタのときは、見えなかった溜まったゴミの状況。
たぶん一回に吸い込んでるゴミはこれほど多くなかったはず。
だって、随分貯めてても吸引力が落ちてこなかったから。
それだけ、アイリスの吸引力とヘッドブラシの威力はすごいんだと分かった。
シンプル簡単を取るか、
少し手間だけどきれいを取るかの選択肢。
私は、少し手間でもきれいを優先したくなってきた。
少し手間を習慣にしてしまえば、手間が手間でなくなるのではないか・・・
- 1階フロアを普通に掃除
- 掃除機の部品取替え
- 隙間そして階段へ
ブラシヘッドに付け替えると、びっくりするくらい軽くなる。
そうすると、もっと掃除したいところが増える。
今まで見ないようにしていた、敷居のすみっこにもブラシが入って埃を吸い取る。
わ~お!見違えるようにきれい。
階段も、今までざっとかけていたのに、すみっこまでブラシが入って気持ちいい。
一気に3階の階段まで駆け上がる。
駆け上がりたくなる。
そんな使い心地。
1階に降りて、今度は、ヘッド部分のブラシを外す。
これを放置して髪の毛がぐるぐる巻きになって何やっても取れなくなってしまうのが常だった。
だから、ヘッドブラシがないマキタの掃除機にしたのだ。
しかし、ここにきて、ヘッドブラシの重要性に気づいてしまった。
ここでよくなったのは、ブラシが簡単に外して掃除できてしまうこと。
マメに掃除してれば、髪の毛がガチガチに巻き付くことも防げる。
ヘッドブラシを外して、古歯ブラシでなでると、髪の毛がついてくる。
それをまた掃除機で吸ってやる。
ブラシヘッドにも付いた髪の毛は、素手で取る。
それも掃除機で吸ってやる。
充電池が長いのも大助かり。
ここまでの作業をしてもぜんぜん平気。
そして、サイクロンにたまったゴミをポイっと捨てる。
これが一回で取れたゴミの量か・・・すごい。こわい。(≧▽≦)
あとは、外した部品を、カチリカチリとはめていく。
これも慣れ。
最初はうまくはまらず、少しイライラ。
でも10日経つとなんでもなくできるようになる。
ヘッドのぐにゃぐにゃ感
最初違和感があった、ヘッドのぐにゃぐにゃ感。
これは、かける方向で解消された。
ヘッドのサイドを壁に沿わせるように進ませると、ぐにゃぐにゃしてまっすぐ進めない。
ところが壁に向かうようにかけるとまっすぐにかけられる。
これを発見してから、むしろこのぐにゃぐにゃがあるから、かけやすいんだと思えるようになった。
最初は大型犬に振り回される飼い主みたいだったけど、
取り扱いが身につくと、盲導犬のようにしっかり横を寄り添ってくれる。
音が静か
最初から唯一のメリットがあった。
それは、音がめちゃくちゃ優しいところ。
マキタは、軽トラックの発進みたいにめちゃくちゃうなってうるさいから、かける時間に気を遣う。
そんな気を遣うこともなくかけたいときにかけられる。
これは、朝早い私の強い味方である。
そして、夜遅く風呂に入る娘の見方でもある。
髪の毛をドライヤーで乾かした後の洗面所の床は抜け毛だらけ。
朝、おかんにどやされないように掃除しておく必要があるからね。
これは助かる。
使える掃除機だ
結論。
またリピートしたい。
慣れるまでに時間がかかるかもしれないが、
この値段で、これだけのスペックはとても買いだと思った。
今日も遊びに来てくださってありがとうございます。
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