こんばんは~
ゴールデンウィーク中、旦那さんが実家の冷蔵庫を整理したらば、何年も前に賞味期限の切れたものが次々と発掘されたらしいのです。
姑さんが入院するほどの胃腸炎を起こしたのは、ひょっとしたら賞味期限切れの材料で作った料理に当たったのではないかという見解も出てきました。
買いに行けないから買いだめ
旦那さんの実家は、大阪府と言っても車が必要な地域です。
だけど高齢になった父は、85歳を機に免許返上を決心してくれました。
高齢者の交通事故が多発しているニュースを目にすると、他人ごとではない気がして前々から免許返上はうながしていたんですが、なかなか本人は、首を縦に振ってくれませんでした。
その気持ちも十分わかっていました。ここで車がなくては、買い物、通院が大変なことになってしまうのです。
ようやく免許返上に同意してくれて、ホッとしたのですが、それはそれで困難の始まりです。
ネットが使えないので、ネットショッピングはできないし、コープを使ったことがなかったので1週間後に届く商品を想定して料理するのも難しい。
駅から老人の足で荷物を持って帰るのは厳しく、タクシーはそこら辺を全く走っていないから、電話でわざわざ呼び出さなければならないし、その出費も心配だ。
そんなこんなでたどり着いたのは、シニアカーをレンタルして、買い物へ行くという方法。
それでも道のりは長くスピードも出ないシニアカーでは、マメにチョコチョコ買い物へ・・・という気にはならないみたい。
行ったときはできるだけたくさんの商品を買い込んで、冷凍室に詰め込む。
調味料も大きなサイズを買って長持ちさせる。
だけど、老人二人で実際に口にする量は少量で、調味料はそのうち期限を過ぎていく。
冷凍室のパック入り食材は霜で得体のわからないものへと変化。
そしてまた、使うかどうかわからない食材を上にまたその上にと入れてしまうのです。
駅ちかに引っ越したらものが減った
今年、駅そばの団地に引っ越した我が家は、食材のストックを少なく少なく持つことに成功しました。
なぜなら、お店が目と鼻の先にあるからです。
まるでお店が我が家の食品庫のようです。
いつも御用達のお店は決まっていて、駅前のお店は普段買い物しないのですが、それでもそこにあるだけで心の平穏が保てます。
いざというとき・・・て本当はそんなに訪れないんですよ。だけど、妄想の中ではいつでもそれに備えておきたくなるんです。
もしも、遠くにしかお店がなかったら、買い物に来たタイミングで、2~3個買っとくか・・・となるかもしれません。それが何種類もとなれば、広い食品庫が必要になりますが、田舎の家には結構なスペースがあるからそれも可能なんです。
だけどそれを管理していくノウハウがあるかと言ったら・・・・疑問です。
私は、まだ車の運転も問題なくできますが、
もう田舎の暮らしに戻ろうという積極的な気持ちはありません。
車がなくても、家に食品のスペースがなくても、安心して暮らしていける都会が、
老いれば老いるほどに生きやすいと感じるからです。
ですがそれも、80歳から都会に!というのは無理でしょう。
老いれば老いるほどに、人の脳は変化を受け入れられないからです。
都会は、若者が住むべきところ・・・ではなくて、高齢者こそ住むべきところかと感じています。
80歳になった自分を親の姿を見て想像してみます。
そして、今のところに永年籍を置きながら、親を見ようと決めました。
自分たちの面倒は、最後まで自分たちで・・・という時代です。
だからこそ、都会を選択する生き方を選びます。
子どもたちに、できるだけ心配をかけない暮らしを目指します。
今日も遊びに来てくださってありがとうございます。(*^▽^*)
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