一か月の食費、4人家族で10万円もかかっているというご家庭もあるようです。
子供の年齢によって差がありますが、6万から10万といった感じみたいですね。
老後の夫婦二人世帯であっても食費が¥65,000とされていますから、老後年金では暮らせないと皆が不安になっているんですよね。
この数字を見ると、へ~って思ってしまう私です。
なぜなら、我が家の食費は、4人家族で¥45,000以内。お米や、アルコールも含みます。
外食はさすがにできないけれど、焼き肉や手巻き寿司も月一なら可能です。
老後夫婦二人世帯の食費よりも2万円も下回っている事実を知り、今のやり方に確信が持てました。
その方法は、ズバリ・・・作り置き。
これで、食費が半分になる可能性もありますよ。
今月は6人分の食事を賄う
長男のお嫁ちゃんが、出産後も東京で育児を続けることになってもう20日も時が流れました。
実家に帰れないお嫁ちゃんを、東京のばあばに、助けるお役目が回ってきました。
お役目其の一
長男家族の食事の用意
お役目其の二
こうちゃんの沐浴サポート
お役目其の三
お嫁ちゃんが仮眠中の子守

お役目の2と3は、至極簡単で楽しい。こうちゃんと触れ合える癒しの時間。
そのご褒美をもらうには、お役目1を達成しなければならない。
結構これがばあばには、骨の折れるお仕事だと実感。
6日に一度、メイン料理を6日分と副菜をそれなりに用意して、タッパーの数は10個以上。
産後の栄養のことやら、好き嫌いのことやらを考えると、お店で100円以下のものだけ買う方針では、成り立たない。
私の頭の中をギアチェンジしなくてはいけなくなった。
野菜は、偏らずいろんな種類を網羅する。そのためには100円以上でも買う。
金額の壁が低くなると、買い物は楽になる。
- コスパ
- メニュー
いつもならこの二つを考えながら店内を徘徊。そしてはしごし、やっぱりさっきのほうが安かったと分かれば、躊躇なく戻ったりも日常茶飯事なのですが、これをしなくていいということ。
メニューは、買い物前に考えてきたもので、コスパは考えなくてよいから、新鮮そうなものをかごに入れるだけ。
こんな風に買い物したことは・・・・ない。今まで一度もない。
値段に苦慮しながらの買い物は結構悩ましく、せっかく行っても商品が獲得できない時もある。
金額に見合わなければ、代替品を探す手間も出てくる。
だが今は、その必要がないから、買い物にストレスがない。
しかし・・・こんな買い方してたら、食費がいつもの倍くらいにはなるだろうと怖くなったりもする。
26日目で食費を計算してみた
怖いもの見たさ(≧▽≦)
まだ一か月に満たない食費が、いったいいくらかかっているのかを計算してみました。
トータルで、¥48,192。
これは26日間の家計簿からの数字です。
一日が、¥1854円と割り出せますので、このままのペースでいければ、31日間で¥57,462と推測できます。
(◎_◎;)あれ?
意外と少ない・・・
普段うちの食費は4人分¥45,000です。
わずか¥12,462で長男家族の食費を賄えているではありませんか。
この金額には衝撃を覚えました。
ちょこちょこ買いとその日暮らしのデメリット
いつもよりゆるい金額設定にもかかわらず、食費が膨大にならなかったのはなぜでしょう。
- あらかじめメニューが決まっているため、無駄な食材を買わない。
- 安いものを買うために何度も買い物に出かけることがない。
- 一度に6日分の食事を用意するため、材料を使いきれる。
こんな感じでしょうか。
おかずを作るときは、長男夫婦の2人分を作るのではなくて、我が家の4人も足して6人分の食事を作ってしまいます。
その中から2人分をおすそ分けする感覚ですね。
ちょっと作りすぎちゃった~をわざとやるみたいな。
人数が多ければ多いほど一人分の食費は割安になっていきます。
逆に、その日暮らし的に、夕方に買い物に行ってその場でメニューを考えながら買い物をするやり方は、非常に時間もかかって、お金もかかるといえます。
その割に出来栄えはそう変わらなかったりするとしたら、なんだか悲しい・・・。
煮物をドッカンと作るのでは逆効果
大量に買ってきた食材を、すべて同じ味で大きな鍋で煮てしまえば、調理は実に簡単。
でも、食べる側に回れば、この料理は後何日続くのでしょう・・・とうんざりしてしまうかもしれませんよね。
もう食べたくないと言われて、じぶんが食べられるかと言えば、自分自身も飽きちゃってて食べられず、破棄なんてもったいないことにもなりかねません。
大量に買ってきた食材を、少し手間でも5種類の料理にしてしまえば、同じおかずを2日続けて食べることがないので、家族も満足できます。そして、破棄することもなくなります。
夏に向けて夏野菜が出回りますよね。
夏野菜は、一気に大きくなるため、大袋で安く売っていることが多々あります。
キュウリが1本10円なんてこともあるんです。
10本も食べきれないからとスルーされる主婦の方も多いですが、今どきは、キュウリと検索窓に入力すれば、ザザーっといろんなレシピが見られる時代です。
頭で考えなくても、スマホが教えてくれますから、素直に従って作業していくのみです。
10本もあったキュウリがあっという間に作り置きに変身していきますよ。
その日は地獄かもしれないけど、次の日からの5日間はきっと天国です。
老後こそ作り置き
老後、旦那さんと二人暮らしになったら、スーパーにあるお惣菜を買って食べようという発想をしていたこともありました。
でもたぶんこれは私にはできないと思います。
二人分という量は、食材を最初から調理するにはコスパが悪いから、出来合いのお惣菜を購入したほうがコスパがいいとよく言われています。
でも冷蔵庫や冷凍庫の機能がすごくよくなっているので、1週間くらいの作り置きも傷まず保存できる時代です。
破棄することがないなら、食材をいちから揃えたほうが、お惣菜を購入するよりは絶対的にお安いです。
そして、味付けも自分の好みに合わせられます。
旦那さんは、高血圧で薬を飲む毎日。できれば味は薄味が基本です。
売っているお惣菜は、万人に食べてもらえるようにどちらかと言えば、濃いめの味付けになっていますから、健康面も気になるところ。
まあ体が思うように動かない時は、大いに利用すればいいと思っています。困ったときの助け舟があると思えば安心ですよね。
そうそう、我が家の老後の食費予算は、3万円と決めています。
これをクリアするには、お惣菜では到底賄えないでしょうね。
でも、作り置きを上手に活用できれば、手巻き寿司や焼き肉みたいなごちそうも月に2回くらい楽しめそうです。
老後夫婦二人世帯の食費¥65,000が¥30,000にできれば、年金暮らしに不安なんてなくなります。
ひょっとして貯金もできそうです。
作り置きはやっぱり最強の節約手段ですね。
今日も遊びに来てくださってありがとうございます。( ^)o(^ )
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