こんにちは~
わたしの働く会社の、社食のクオリティ、場所によってすごく違います。
今の社食最高
金額はだいたいどこも400円前後ですので、原価は120円~200円ぐらいだと思われます。
お肉と言えば鶏肉か、豚肉で、お野菜も冷凍野菜が多く使用されてます。
なのですが、今の職場の社食は、とても美味しいのです。
使用している食材は、他のところと特に違いはなく、高級なものはつかってません。
作ってくれてるのは、女性の調理師Nさん。
Nさんは、私が早番の時間(8時)に来たらもう既に厨房で身支度をされてます。
厨房は常にピカピカで
社員の食事が終わってから、入念なお掃除と消毒をされているようです。
お昼になり
お願いしまーす
と声かけすると、顔を見てから調理してくれます。
炒め物は、作り置きしてバットに入れておいて、お客が来たらお皿に盛るという方法を取る社食がほとんどで、食べるときには野菜の水分でべちゃっとしたものになってるのですが、
ここの炒め物は、いつもパキッと野菜が立っててピカッと照りもあります。
小鉢が温かいおかずの場合、厨房に電子レンジがないので、大鍋にお湯を沸かし、その上にアルミトレーを乗っけて、トレーの上で小鉢を温かい状態にキープしてくれています。
メイン料理は作りたて、添えた野菜もシャキリ!小鉢もほんのり温かい、一番美味しい状態での提供。
隅々にまで、食べる人の気持ちに寄り添った気遣いに、食べる度感動している次第です。
自然に感謝したくなるいい仕事
いただくお給料だけを見てやっていると、
キツいし安いしやってられね~
ってなっちゃいがちな飲食業界。
私も以前は、お弁当屋さんで働いてましたからわかります。
炊いたご飯を保温ジャーに移すのは重いし、搬入してきた食材を冷蔵庫に運んだりもしょっちゅうで、火を使う厨房はエアコンも効かず、実はとても重労働なのです。
ですが、社食を切り盛りするNさんのように食べる人の立場に立って仕事ができる人って素敵だなと、感動しました。
なので、受けとるこちらの人間としても、しっかり味わって、お皿をきれいに食べきって!感謝して返却するよう心がけています。
そこには、具体的な言葉は交わされませんが、気持ちは十分伝わってきます。
だから、私も感謝の気持ちを精一杯返すようにしたくなっちゃうんです。
こういう幸せって、お金を越えたところに存在するもんなんですよね。
ちゃんとしようと思い直す
社食のNさんの料理を食べさせてもらうと改めて思うんです。
家でも、ちゃんと作ろうって。
どんなに節約料理でも、そこに気持ちを込めれば立派なごちそうになるんだってこと、社食のNさんに学びました。
我が家の夕食、食材が安いものばかりで、次男はどう思ってるかな…って心配になるときもあるんですが、実はそこが問題ではないのかもなと思います。
食べる人のことを思って作れば、それがご馳走なのですね。
たまには…肉も出しさないとまですがね。(*≧∇≦)ノ
今日も遊びに来てくださってありがとうございます\(^-^)/
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